定期借家契約に注意?

 

今回は定期借家契約について書いてみようと思います。

そもそも定期借家契約って何?と思う方もいるかと思いますが一言で言えば

期間限定の賃貸契約と考えて頂ければと思います。

賃貸の契約を2年とか5年とかで最初に賃貸する期間を決めて大家さんが貸し出す

という事ですね

その最初に決めた契約期間が終了したら基本的には契約終了となります。

もちろんお互いが合意すれば再契約できちゃいます。この「再契約」っていう所がポイント

かもしれませんね

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再契約っていう事は契約更新をする訳ではないので基本的に更新料はかからない事になります。

まぁ不動産屋によっては取り決めが異なる事もあるのかもしれませんが。。

でもそもそもなんで定期借家契約なんて締結する必要があるの?って事になりますが

大家さんの意向によっては例えば何年後かにその建物の使い道が決まっていたりする事が

あるんです。そういう時に契約更新となってしまうといつまで経っても大家さんがその建物を自由に

使用する事ができないので定期借家契約なんていう契約を使うんですね

また普通の賃貸借契約の場合、一度契約を締結するとその後はなかなか大家さんの都合で解約を

する事が難しくなってしまうんですね。固く言えば借地借家法なんていう法律があって

この法律は主に借主さんを保護する事に重きを置いているので何かの事情で大家さんが解約したいと

思っても「正当事由」というものがないと解約ができないんです

あんまり細かく書くと大家さんにも怒られてしまいそうですが例えば建物の使用状況や建物の使用目的や

老朽化や立退料の有無などが色々と考慮されて正当事由にあたるかどうかが判断されます。

例えば建物の老朽化一つとっても築20~30年くらいの老朽化ではなかなか正当事由として

認められにくい部分もあります。ですからそんなややこしい話になる前に定期借家契約を締結して

しまって最初から貸し出せる期間を決めてしまおうというのが定期借家契約という事になります。

なんだか大家さんの都合の契約形態じゃないか、なんて声も聞こえてきそうですが

そんな事もないですよ。借主さん側からみても例えば学校に通っている期間だけ借りたいとか

あらかじめ期間が決まっていれば定期借家の物件も視野に入るでしょうし、定期借家契約の物件

というのは家賃が周辺相場よりも低く設定してある場合もあります。期間限定なので家賃を少し

低めに設定しておかないと入居者さんが見つからない、なんて事態を防ぐためですね

それでも定期借家の物件は基本的には途中で解約というのが認められにくい部分があるので

最初に借りる時は注意したいですね。解約が認められたとしても結構な違約金が発生、、なんて

事もあるかもしれません。また居住用ならともかく事業用の定期契約の場合には特に契約前に

入念に契約書等をチェックする事をお勧めします。

双方のメリットをよく考えた上で契約に望みたい所ですね!

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