おとり物件に注意!?

 

今回はおとり物件について書いてみようと思います。

おとり物件って何?って思う方もいるかもしれません。

おとり物件というのは実際には存在しない物件や取引する意思のない物件

の事です。例えば家賃が周辺の相場に比べて異常に低い物件や本当はその住所に

存在しない物件、住む事は出来るけど騒音がひどい物件などですね

私も若い頃、一人暮らしをするために広告を見ていたら1Kで駅からも近く築年数も

そんなに古くない物件で家賃4万円という物件を見つけました。その時に「安いなぁ」と

思いすぐにその不動産屋へ問い合わせた事を覚えています。

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そしたらその不動産屋さんは「物件はまだありますのでぜひご来店ください」といった案内を

受けた気がします。そしてその物件を新宿まで見に行きました。その物件を見に行きたい旨を告げると

「住む事は出来るんですけど下の階がスナックで夜中うるさいんですよねぇ。。」との

回答でした。そして他の物件を紹介されたのを覚えています

要するにおとり物件を載せる理由というのはその不動産屋へ来店したもらうためなんです。

もっと突き詰めて言ってしまえば「来店さえしてもらえば何とかなる」という不動産屋さんも

あるんです。確かに他にも物件はたくさんありますからお客様の気に入る物件は見つかるかもしれません。

でもお客様が最初に希望していた物件を紹介する事はできない訳ですからこのような誘導行為は違反です

おとり物件を掲載する不動産屋さんはどうかと思いますし、実際に指導が行われた事もあります。

なんでおとり物件を掲載する必要があるのかと言えば、不動産屋さんというのはお客様に来店してもらう

ために何百件もの物件を広告に掲載する必要があるんですね。もちろんそれなりのたくさんの費用が

かかるんです。でも例えばおとり物件を数件載せればそれに騙されてしまって来店してくれるお客様が

いるのも事実なんです。お客様にはその物件がおとりだなんてわからないですからね。

また広告費用の面で見ても何百という物件を掲載するよりおとり物件を幾つか掲載するほうが広告費用も

安く済みます。正直効率が良いんですね。

でもだからといってお客様をおとり物件で誘導する行為は禁止されていますので、そのような行為が

あった場合は注意が必要です。またそのような場面に出くわした時には他の物件を案内される前に

一度引き返したほうが良いかもしれません。

でもおとり物件の全てが不動産屋が意図的に掲載したものでない可能性もあったりするんです。

不動産屋というのは物件データを共有していますから、他社さんの管理している物件を広告する場合も

あるんです。でもその物件が他社さんでお客様と成約したとしても、その成約したという事実が自分の

会社に情報が流れてくる訳ではありません。定期的に物件確認をして広告掲載している物件が

他社で成約していないかどうか自社から電話などで確認して、成約済であればその物件を削除

する必要があるんです。でもその物件確認の数というのは会社にもよりますが膨大な数になる事も

あります。もちろん不動産屋の仕事というのは物件確認だけではありませんから後回しになってしまう

場合もあるかと思います。また管理会社さんとしても頻繁な物件確認を嫌がる会社さんもあります。

そのため物件を削除するタイミングよりお客様がその物件を見て問い合わせをしてしまうタイミングが

早い場合にはその物件は実質的におとり物件という事になってしまうんですね

もちろん物件削除が遅れたからといっておとり物件の掲載が許されるという訳ではありません。

不動産屋としてもなるべく定期的に物件のクリーニングを行うよう指導されています。

お客様としてもそのような物件に引っかからないように、問い合わせ前によく物件を確認してから

問い合わせをしていく事も大切かもしれませんね

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