賃貸契約後、入居前にキャンセルした場合の返金はどうなる?

賃貸契約後、入居前にキャンセルした場合の返金はどうなる?

 

今回は賃貸の契約後にキャンセルした場合の返金対応について書いてみようと思います。

賃貸契約の流れというのはまず①申込み→②審査→③契約→④入居という流れが一般的かと思います。

この中で申込みをしてから契約までの間にキャンセルした場合の不動産屋の返金対応としては

あくまで「全額返金」という形になります。例え申込時に預り金や申込金などのお金を前払い

していたとしてもその返金するのが普通ですね。返金しない不動産屋さんは違反ですし

預り金の返還拒否は禁止されていますこれは手付金という名目で預かったとしても契約前

な訳ですから無効ですよね。

スポンサーリンク

でも審査が終わって契約を済ませた後に借主さんがキャンセルした場合はどうなるでしょうか。

この場合は注意が必要ですし、返金される金額もかなり減る事になる可能性があります。

まず契約時に支払うお金としては敷金・礼金・仲介手数料・前家賃・日割り家賃・火災保険料などがあります。

また保証会社を利用する場合は保証料も含まれてくるでしょう。

まず敷金ですがこのお金は大家さんに対しての預り金ですね。例えば家賃滞納や原状回復の清算の

際にこのお金から清算される事があるものです。契約が成立しても敷金は一切触れていませんので

敷金は全額返還されるのが普通だと思います。次に礼金ですが契約締結後においてはこの礼金は

返還されるのが難しい場合も多いですね。この礼金というのは諸説ありますが一般的には大家さん

に対してのこれからお願いしますといったようなお礼金ですから契約成立後にキャンセルした場合には

返還されない場合も多いです。例えばその部屋に1年住んだ後に解約をしたいとなった時に、1年前に

渡した礼金を返してくださいと言っても大家さんは返さないですよね。契約後の入居前キャンセルであっても

同じ事かと思います。とはいっても1日も入居していない訳ですから大家さんや不動産会社の配慮によっては

返還してくれる場合もあります。次に仲介手数料ですがこれは大家さんと借主さんの賃貸契約を仲介して

契約を成立させた不動産会社に対しての手数料ですので、既に契約が成立してしまっている以上、不動産会社

に返還義務はないとされているようですね。でもこれも不動産会社の対応次第といった所だと思います。

火災保険については不動産屋で契約する事が多いですが、保険会社との契約ですので保険約款に従って

処理する事が通常だと思います。通常は保険料は返還されるのが普通だと思います。保証会社の保証料も

同様でその会社の約款に従う事になりますね。最後に前家賃ですが

1日も入居していない訳ですから返還されるのが普通だと思います。でも注意したいのが通常は契約書で

「解約時には1か月前予告」とか「即時解約には賃料1か月分の負担が必要」などの記載が盛り込んである

事が多いんですよね。ですから入居前だとしても急にキャンセルという事になると1か月分相当の金額を

支払う事になる場合が多いので注意が必要だと思います。

あくまで一般例として幾つか書いてみましたが、ルールとしては決まっていますが実際の所は

大家さんや不動産会社の対応によってそれぞれです。契約後にキャンセルするという事は大家さんや

会社に迷惑をかけてしまう事にもなりますのでできるだけ控えたほうが良いですね。

また事前によく考えた上で契約に望むという事も必要かなと思います

スポンサーリンク