管理費と共益費と管理委託料はそれぞれ違う?

 

今回は管理費と共益費と管理委託料について書いてみようと思います。

管理費と共益費はなんだか似ていますね。というかお客様からしたらどちらでも良い

と感じる人も多いかと思います

まず共益費ですがマンションなどの建物には専有部分と共用部分がありますね。専有

部分は主に部屋の内部ですのでその入居者がある程度自由に使える部分ですね。

共用部分というのは建物の廊下やエレベーター・階段などみんなで使用する部分で

す。共益費というのはその共用部分の電気代や清掃代などを維持管理するための

費用という事になるんです。また管理費というのは共益費と似ていますが

建物自体の維持管理にかかる費用ですねまた管理人さんを雇ったりするのにも

管理費が充てられるとしています。管理費は共益費より建物全体というもっと広義な

意味合いが含まれているようですね。とは言っても借主さんにとってはあまり興味

がない話かもしれません。

管理委託費というのは大家さんが管理会社に支払う費用です

大家さんも物件管理まで自分で全部やるのは大変です。入居者の募集とか家賃管理

とか契約更新とか苦情対応までやるのは骨が折れます。だから不動産屋さんと

管理委託契約を締結して管理してもらってるんですね。大体家賃の5%くらいの

金額を管理会社に支払って管理してもらってるんですよ。5%とはいっても

建物1棟じゃなくて1戸(1部屋)ですけどね。だから1棟が30室のマンション

だったら家賃×5%×30戸=管理委託費 みたいな感じの金額になります。

家賃と管理費(共益費)を分ける意味というのは借主さんにとってはあまり

意味がないと感じる人もいるかもしれませんね。毎月支払う金額は同じですしね。

でも管理費の金額が増えて家賃が下がれば契約時の敷金・礼金の金額も下がりますし

更新時の更新料の金額や保証料だって変わってきます。また入居者さんを募集する時

でも例えば家賃7万円の物件でも家賃6万5千円(管理費5千円)のほうがお客様に

選んでもらいやすいという利点もありますね。また最近はお客様はネットで部屋探し

をするのが主流ですけど特に家賃の金額というのはお客様が注目する一番の項目

ですから、お客様が「家賃6万円台」でネットで検索したら上記の家賃7万円の物件

はヒットしないですしね。せっかくネットに広告掲載してもお客様に見てもらえなけ

れば意味がありませんから検索されやすい条件で広告掲載するという事情もあったり

しますいずれにしてもお客様からしたら管理費や共益費が下がるよりは家賃自体の

金額が下がるほうがメリットは大きいですから、もし契約時に金額交渉するとしたら

家賃の引き下げを交渉してみるのも良いかもしれません。でも営業マンを不機嫌に

してしまうくらいの強引な交渉はNGですよ(苦笑)

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