タワーマンションは大規模修繕できない?

 

今回はタワーマンションの修繕について少しだけ書いてみようと思います。

タワーマンション、、市民にとっては憧れのマンションですね。特に高層階からの眺めは見事なもの。

最近では開発に伴い所々にタワーマンションが建設されています

そんなタワーマンションですが当然マンションである事に変わりはないのでいずれ大規模修繕の時期が

やってきます。第一回大規模修繕は建築後12~15年後といった所でしょうか。

通常のサイズのマンションでさえ大規模修繕では修繕積立金が足りなかったり総会決議がうまく進捗しなかったり

急な修繕一時金の負担などで住民は慌てる事もしばしばありますから、何百戸もの住民が住んでいるタワーマンション

であればその大規模修繕が簡単にはいかない事は誰もが想像できる事でしょう

修繕費用も数十億となり大手のゼネコンもあまり乗り気でない様子。修繕積立金の増額を検討しようにも

何百戸の住民の同意を得るのは簡単ではありません。また現在では東京五輪の影響もあり人でも不足している

状態で以前に比べ修繕コストも上昇している背景があるようです。

またそもそもタワーマンションの大規模修繕実績のある会社が少ない事もコスト上昇要因になっていると思います。

タワーマンションが各地で建築されていると言っても築10年を超えたタワーマンション自体もまだまだ少ない

のが原状です。通常のマンションでも築年数が経つにつれて修繕積立金額が増えていくのは常識のような事になって

いますがタワーマンションの場合は一般マンションの比ではありません。10~15年後には修繕積立金が

新築時の倍額になっていても不思議ではないでしょう

いくら建物にお金がかかっているタワーマンションといっても20~30年経ってからその価値を維持できているか

というのは疑問です。修繕もままならずスラム化する可能性もありますし元々の土地の持ち分だって一戸あたりの

持ち分は微々たるもの。その分相続税の評価額は低くなる事が多いため、特に高層階は相続対策にはなるかもしれませんが

相続人が売却を考えようにも現在の同等の売却価額で売却できる可能性は低いと思います。

そのため賢いお金持ちの人々は大規模修繕の前などに一気に売りさばきます。何もしらない一般消費者は

その残骸を背負わされるはめにもなりかねません。

タワーマンションは憧れの存在であり毎日高層階から綺麗な眺望を眺める事ができてこんなマンションで暮らせたら

どんなに幸せだろう、、と考えるのも一時。個人差はありますが眺望なんて3か月もすれば飽きる事が殆どです。

自分にとって本当に居心地の良い住居とはどのような住まいか、じっくり考えてからタワーマンションを検討

してみるのも良いかもしれません

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