不動産屋にテナントは貸してもらえない?

 

今回は不動産屋がテナントを借りる場合について書いてみようと思います。

独立して不動産業を開業しようと思った場合、通常は店舗や事務所を借りる必要があります。

売買等で無店舗で営業活動している人もいるようですがそれは一部。賃貸であればなおさら店舗を構える

必要が出てくるでしょう。それはもちろん来客が多いからですね

マンションの一室で開業している人もいますが条件によっては許可が降りない場合もあります。

またマンションだと他の部屋が居住用部分がある場合、苦情が出る可能性もありますので落ち着いて

接客できないという事情もあります。

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となると事務所か店舗を借りるという事になるのですが、事務所はその名の通り、事務作業をする場所です。

来客があって接客をする頻度が高いとなるとやはり物販行為となり、店舗を借りる人も多いかと思います。

さてそのテナントを借りるとなるとどこかの仲介業者に依頼する事もあるかと思いますが、開業業種を

聞かれた時に「不動産業です」と答えるとなかなか貸してくれるテナントがない場合もあります

気に入った物件があったとしても不動産業NGの回答がでてくる事も珍しくありません。

一番の理由としては同業者が増える事というです。やはり近隣に同業者が増えるという事は仲介業者に

とっても都合が良い事ではありません。その物件の所在地が管理会社の商圏から外れていればOKの場合も

ありますが意外に簡単ではありません。貸主に直接交渉という手もありますが中抜き行為と取られる可能性も

ありその後の営業活動を考えると避けた方が無難です。

2つ目の理由としては不動産の法律に詳しい事です。契約自体もそうですし退去する時の原状回復を

考えてもなまじ不動産関係の法律事に詳しいと貸主が有利な契約を締結できなかったり十分な原状回復費用を

徴収できなかったりする場合があるので不動産業者は嫌がられます

3つ目の理由としては来客が多い点です。店舗専用のテナントであればさほど問題にならないかもしれませんが

特に賃貸の場合は常に来客があったり営業マンが案内等で行ったり来たりしている状況が多いので貸し手側としては

あまり良い気はしない事も多いです。

4つ目は道路上の広告などの占拠です。よく道路上に不動産屋の物件掲載の三角看板などが置かれているのは

目にした事がある人も多いかと思いますが貸主側としては良い気はしません。また公道に看板を置く事で

警察側から注意を受ける場合もありイメージもよくありません。

こんな感じで不動産屋がテナントを借りるのは簡単ではありません。

ですが実際に交渉してみると意外にあっさりOKという場合もあります。昔ほど同業者ライバル意識が無い

というのもあるかと思いますが、現在店舗・事務所テナント仲介というのは景気の懐具合も厳しい状況です。

同業者だからどうのこうのと言っている場合でもないという現状もあったりします。

良い物件を見つけるにはじっくりと探す根気が必要という事かもしれませんね

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