不動産屋のコピー機が事務所の奥にある理由?

 

今回は不動産屋のコピー機について書いてみようと思います。

どこかの不動産屋に入った時、コピー機の位置を確認する人はまずいないと思いますが

大抵は事務所の奥の方にある事が多いです。もしくは接客スペースから見えない事も多いかと思います。

話は少し変わりますが不動産屋に行って部屋の希望条件を営業マンに伝えると、営業マンが物件の中から

おススメの物件を選択しその物件の「図面」を持ってくるかと思います

その図面の下の方には社名や宅建番号・連絡先や取引態様などが記載されていると思います。

そしてA不動産屋へ行った時にもらった図面であれば図面の下に記載されている社名もA不動産となっているはずです。

(この図面の下の部分を「帯」と呼んでいます。帯も会社によってそれぞれでシンプルな帯から割とポップな感じの

帯まであります)

でも不動産屋というのは他の不動産屋と物件を共有しているので実際にはB不動産が管理している物件を

A不動産で広告したりお客様に紹介したりしている訳です。でもB不動産の管理物件の図面には当然B不動産の

帯が付いてしまっているので、お客様がA不動産に来店したとしてもB不動産の帯が付いた図面を見せると

「なんで他社の名前が書いてあるの?」って事になってしまうんですね。最悪の場合にはそのB不動産屋の方へ

お客さんを持っていかれてしまう場合もあります

そのような事がないために仲介の不動産屋では(上記で言えばA不動産)帯の張り替えを行います。

B不動産屋の物件図面の帯の部分だけA不動産屋の帯に張り替えてコピーしてしまうんですね。

そうすればお客さんに図面を見せても「A不動産の物件なんだな」と思われますので特に怪しまれる事はありません。

(とは言っても帯の張り替えなんて今では普通に知られている事ですし張り替えた跡を凝視されても困ります笑)

そのため不動産屋では他社の物件から良い物件を見つけてはその物件を取り寄せ帯を張り替えた図面を用意している

んです。もちろん自社管理の物件を薦められる場合もありますが数は少ないでしょう。特に大手フランチャイズ店では

少ないように思います。

でも少し困ってしまうのがお客さんがいきなり「この物件を案内して欲しい」と物件名指しでいう場合ですね。

こちらはその物件の図面を用意していないのでその物件の管理会社から図面を取り寄せる事になるのですが

当然その図面には他社の名前が。。お客様の目の前で帯を張り替える訳にもいきませんので張り替える場合には

店の奥のほうでこっそりと、、という場合もあります。

帯だけ張り替えるなんてなんだかインチキくさい商売だとかは言わないでくださいね。長く続いている

慣習です

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