更新月の2か月後に引っ越しをする場合、更新料を支払う必要はある?

 

今回は更新月を少しだけ過ぎた場合の解約について書いてみようと思います。

通常の賃貸借契約の場合2年契約の事が多いかと思いますが、今住んでいる物件を解約して他の物件への

引越しを考えている人にとっては「更新前に引っ越しをしよう」と考えている人も多いかと思います。

理由はもちろん更新料を支払いたくないからです

更新料は家賃の1~2か月分が相場ですが更新後に短い期間しか住む予定がないのであれば

更新の前に引っ越しをしてしまおうという気持ちもわかります。

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ですが引っ越し日というのは割と予定がズレ込む事が多いものです。

勤務先の関係・家族のスケジュール事情・今住んでいる物件と引っ越し後の物件の二重家賃の発生・引っ越し業者との

連携などの理由で引っ越しが更新日をどうしても過ぎてしまう場合があります。

ですが原則としては解約日が1日でも更新日を過ぎてしまうようであれば更新料を支払う必要があります。

ですがこれは原則で、管理会社を通して大家さんに交渉すれば1~2か月くらいであれば更新料は大目に見てもらえる

事が多いです。もしくは更新料を月割りにしてもらえる場合もあるかと思います。

また今までの居住期間も影響してくるでしょう。例えば今住んでいる物件に10年住んでいたとしたら

大家さんも更新料くらいは泣いてくれる事も多いものです。逆に短期間の居住であればきっちり更新料を

支払ってくださいと言われる可能性も大きいです

また引っ越しのタイミングによっても変わってきます。ご存じの通り1~3月は不動産屋や大家さんにとって

繁忙期。逆に言えばこの時期を逃すと次の入居者を確保するのが難しくなる場合もある訳です。

ですからもし借主さんが1月が更新日だけど2か月間だけ引き延ばして3月まで更新料不要で住まわして欲しい、

と言っても断られる可能性が高いでしょう。3月に退去されてしまっては次に入居者が見つかるかわかりません

からね。それならしっかり更新料を支払って3月まで住んでくださいと言われる事も多いでしょう。

賃貸借契約では更新をせずにそのまま居住をし続けると「期間の定めのない契約」となり契約はそのまま続行します。

期間の定めのない契約とはその名の通り契約期間の区切りがありませんので、その意味では更新手続きや更新料が

発生しないという意見もあります。

ただそれを逆手にとって意図的に更新手続きをせずに更新料の支払いを逃れようとする行為はあまりお勧めできません。

また賃貸借契約書の中には「更新手続きの有無に関わらず更新料は発生する」と記述があるものもあります。

ですから無茶はせずに大家さんや管理会社に正直に事情を説明し、更新料の支払いができない旨や減額を希望

している旨をお願いしてみてはいかがかと思います。結果は会社や大家さんによってそれぞれですが

話を持ち出してみると意外に良い返事がもらえる事もあるかもしれませんね

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