全てがおとり広告とは限らない?

全てがおとり広告とは限らない?

 

今回はおとり広告について書いてみようと思います。

おとり広告というのは実際に取引する意思のない物件や実在しない物件を広告する事です。

なんでわざわざそんな事するの?っていうと近隣相場や周辺の物件と比べて明らかに条件の良い物件を

広告掲載する事によってお客さんを集客するためです。その物件についてその不動産屋に問い合わせたとしても

「詳細をお話したいのでまずはご来店ください」みたいな事を言われてお客さんはつい来店してしまいます

しかしいざ来店してみても「実はその物件は先日決まってしまいまして、、」「実はその物件は事故物件でして、、」

「実はその物件は定期借家で期間限定の借家です、、」みたいな事を言われて結局他の物件を勧められる事に

なります。いずれにしても来店してもらう為の手段という事ですね

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不動産屋の経費で大きいのは店舗家賃、人件費、広告費が三本柱となっているのですが特に広告費がかさむのは

痛いんです。当然物件広告数によって掲載料金は変わってきます。であれば条件の良いおとり物件を少し掲載

する事でたくさん集客できるのであれば本当はそのほうが効率が良いんですね。最近はおとり広告も少なくなって

きました。ポータルサイトなんかでもおとり広告排除の動きが厳しくなってきています。

しかしおとり広告というのは意図的に取引する意思のない物件広告を掲載する事なのですが、不動産屋が悪意

でなくても結果的におとり広告になってしまう場合があります。その理由の多くは人為的に物件削除に限界が

訪れる場合があるという事なんですね

不動産公正取引協議会ではおとり広告について注意喚起しており色々な記述がなされておりますが要するに

「物件ごとに「次回更新予定日」をきちんと表示してその期間内であればおとり物件とはみなさないようにする。

次回更新予定日の期間は2週間とする」という表示がなされています。

つまり物件が成約したとしてもすぐにはおとり広告とはみなさないけれど、更新予定日内にきちんと掲載を削除して

おいてくださいね、というような事が書かれています。その期限は2週間という事ですね。

この物件削除というのは不動産屋にとって大変な作業でしてどの物件が成約になったか随時確認しなければいけません。

他社に電話確認する場合もあればWeb上で確認できる場合もあります。また物件削除だけに時間を取られている

訳にもいきませんので接客対応や新たな物件掲載、物件へのご案内や契約業務なんかもやらなければなりません。

そのため結果的に期間内に削除できなかった物件がある→その間にその物件にお客さんから問い合わせが入ってしまい

おとり広告とみなされてしまう場合がある、という状況が起こり得るんです 特に掲載している物件数が

数千件という会社もあるので限られた人員と時間の中で削除と更新を繰り返すのはかなり大変な作業です

だったら自社で管理できる程度に物件掲載数を抑えればいいじゃん?と思われるかもしれませんが

他社との競争もあり簡単にそうもいかない場合もあるんです。。

だから明らかなおとり広告はもちろん排除されるべきですし、しかるべき罰則が与えられても良いかと思いますが

ちょっとしたタイムラグや削除漏れは勘弁してもらえないかなぁ。。というのが本音の所でもあります。

ってそんな事一般消費者の方々に訴えても仕方ない、、、以上おとり広告について少し書いてみました

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