大家にとって外国人や水商売の人は良客?

 

今回は大家さんにとっての良客について少しだけ書いてみようと思います。

賃貸で部屋を借りようとする時、必ず入居審査があります。保証会社が入る場合には保証会社の審査も

ありますが、通常は仲介会社から申込書のFAXを受け取った大家さんが入居審査をする事になります。

審査の中で見る項目としては年齢・収入・勤務先・連帯保証人などを確認する訳ですが、当然一般的には

零細企業に勤めている人間より大手会社に勤めているほうが心象は良い訳です

一流企業に勤めていて収入も高く属性もしっかりしていれば「この人に部屋を使用してもらいたい」というのが

大家さんの本音ではあります。ですが実際にはそのような人物が入居する事は少なくどこか妥協点を見つけて

入居させる事になります

スポンサーリンク

一般的に審査がNGになる可能性が高いのが外国人や無職・水商売の人々でしょう。外国人の場合は

夜逃げする可能性や秘密で仲間と同居する可能性や収入の不安定さ、水商売の人は夜中に仲間と騒ぎ出したり

歩合制で収入にバラつきがあったり暴力事件などが起こる可能性があるのでは?というような懸念があったりもします。

しかし実際はどうかと言うと意外にも事実は逆の事が多かったりするものです。

大手の一流企業の入居者や公務員が家賃を滞納したり迷惑入居者になったりするケースは意外に多いです

逆に外国人や水商売の入居者は割と平穏に長く暮らす事は多いようにも思います。

もちろんその人の人間性にもよるので一概には言えませんが、申込書のデータだけでは良質な入居者かどうかは

全く判断は付かないという事は言えるかと思います。

また大きな違いとして外国人や水商売の人間はマンションに入居するだけでも一苦労なんですね。

外国人OKの物件自体が少ない・保証人が確保できない・日本語がわからない(契約書も理解できない)

・生活習慣の問題・保証会社も外国人では審査OKが出ない・緊急連絡先も確保できない等の問題が

あります。

水商売の人でも審査に落ちる事が多く入居自体が難しくなっており、他のだれかにお願いして契約者になってもらい

自分は入居者として契約関係を持たずに物件を探す事になる場合もあります。

ですから外国人や水商売の方々は審査を通す事の難しさを知っているので一度住んだらけっこう丁寧に長く居住する

事が多いんですね。他に新たに部屋を探す事が難しいという一点が大きな担保になるという事です。

暴力団関係者なども同じ事があります。その関係の人は入居自体が難しい事が多いですが何か問題を起こすと

すぐに建物から追い出されてしまうのを知っているので常に低姿勢であったり平穏に暮らそうとする人が

意外に多いものです。

入居審査において家賃を支払っていけるかどうかというのは大家さんにとって重要な問題ですし、

その為に入居者の収入や勤務先を重視するというのは当然と言えばそうなのですが、それ以上にその物件に

長く住む必要性の有無という項目は入居審査において軽視されているような気もします。

ある一室のワンルームのお部屋があったとして、一般の人には数多くある内のワンルームの1つかもしれませんが

ある特定の人にとってはどうしてもそのワンルームでなければならないという境遇もあったりする訳です。

上記で言えばどちらが長く大切に入居してくれるかは歴然としているようにも思います。もちろん外国人や

水商売の人が必ず良室な入居者になるとは限りませんが、審査においては年収や勤務先等の条件面だけではなく、

出来る限りその人の境遇も加味して審査を考えていきたいものです

スポンサーリンク