車庫証明の申請は不動産屋に頼むと大損?

駐車場の写真

今回は車庫証明について少しだけ書いてみようと思います。

マンションやアパートを借りる際に車を所有している人・もしくは車を買い替える人は車庫証明の申請をする人もいるでしょう

自動車を保有する際には自動車の保管場所を確保しなければならない法律になっており、その確保しているという証明書を警察署に交付してもらわなければならないからです。

保管場所の要件にも幾つかあり、自宅などの位置から2キロ以内であったり、道路から支障なく出入りができる、自動車全体を収容できる場所であったり、保管場所を使用する権限を有している必要がある等、様々です。

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車庫証明の申請を不動産屋に頼む?

たまに勘違いされる方もいるのですが、大家や不動産屋が車庫証明を発行する訳ではもちろんありません
車庫証明は警察署で発行してもらうものです。
ただ車庫証明の届出には土地所有者の承諾が必要になるので、大家の承諾が必要という事になるのですが、大抵の大家さんは不動産屋(管理会社)に管理を任せているので不動産屋がその窓口になっているのです。

 

そして不動産屋へ行ってマンションやアパート敷地内の駐車場を借りる話をすると「駐車場を利用する際には保管場所使用承諾書を大家さんに書いてもらわなければなりません。その手数料として賃料の1か月分が必要です」なんて言われてしまう事があります。

もしくは賃料1か月分は高すぎるとしても、3000円~10000円程度は手数料としてはザラに発生してしまいます。
車を買い替えるなんて人生の内にそう何度もあるものではないので、車の所有者さんとしてはうっかり不動産屋に費用を支払ってそのまま頼んでしまうのでしょう。

 

また以前の記事でも少し書きましたが、駐車場契約というのはマンションやアパートの賃料とは別に1か月分の仲介手数料が発生する場合も多いです。
つまり引っ越し時の仲介時に、併せて保管場所使用承諾書まで不動産屋に頼むと「建物の仲介手数料+駐車場の仲介手数料+保管場所使用承諾書の手数料」が発生する可能性があります。

これは借主さんにとって大きな負担になります

 

ですがこの保管場所使用承諾書は実際には大家さんに書いてもらう必要はありません。

他人の土地や建物を自動車の保管場所に指定する場合は,基本的には「駐車場賃貸借契約書の写し」があればOKかと思います。

また駐車場賃貸借契約書の写しがない場合は、駐車場を賃借している者であれば持っている駐車場の料金の領収書等でも大丈夫です。
警察署のサイト等を見てみれば必要書類のきちんとした記載がある事でしょう。

もしそれも準備できないとなると先ほどの使用承諾証明書が必要になるというだけです。
ですから使用承諾証明書は必ず必要なものではありません。

 

もっとも駐車場の賃貸借契約を締結する際に使用承諾証明書の発行をその不動産屋が作成する事などが契約書に盛り込まれている場合もあります。
その場合にはその不動産屋に証明書の発行をお願いするしかないかと思います。

もっと言えば契約条件を最初に確認させてもらい、納得がいかないようであればそのような契約は締結するべきではないでしょう。
とは言え契約時に契約書や重説の細部まできちんと確認している人は少ないんですけどね。。

 

手数料欲しさに強制的に使用承諾証明書の発行を求めるような業者に対して、今後の建物や駐車場の管理体制に疑問を持ってしまう借主さんもいるのではないでしょうか。

もしくは数千円程度の手数料なら我慢できるけど、家賃1か月分は高すぎでしょ?と考える借主さんもいるかと思います。

借主さんからすれば、何でもかんでも手数料を上乗せするな!と怒りたくなる人もいるのかもしれませんが、一方で不動産屋側とすると駐車場案件は通常の建物賃貸と異なり、成約時に広告料等が家主からもらえないケースが多いので、もともと実入りが少ないといった事情があったりもします

自分がどこまで許容できるのか、その辺の自分なりの線引きが借主さんにも求められているのかもしれませんね。

それでは今日はこの辺で

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