契約相手が大家さんじゃなく信販会社だって?

 

今回は賃貸の契約相手について書いてみようと思います。

通常の賃貸契約であれば契約相手は物件の所有者である大家さんですね。不動産屋が仲介に入るとしても

賃貸借契約書の契約相手は貸主である大家さん名義になっている事が多いはずです。

また保証契約を締結している時には保証会社を利用する事になりますので信販会社などが契約に

絡んでいる事はよくある事です。入居者が家賃滞納等を起こした時には一時的に保証会社が立て替える

システムですね。

ただ上記のような件とは別に契約相手(貸主)が信販会社名義になっている事があります。

初めて引っ越しを経験するような方だと不思議に思ってしまう事もあるかもしれません。

これは単純に大家さんがその建物を建てる時に信販会社等にお金を借りている為です。

大家さんとは言っても数千万円の物件を自己資金だけで賄える人は多くはありません。

そのため物件によっては信販会社相手に賃貸借契約を締結するようになるケースがあります。

信販会社が契約相手とは言っても普通賃貸借契約である限り、契約自体は何の問題もありませんし

借地借家法上の借主保護等の恩恵も当然受けられます。契約相手が大家さんであろうと信販会社で

あろうと変わりはありません。

ただ少し気を付けたいのは信販会社が契約相手の場合、契約期間が短く設定されているケースが

あるという事です。例えば1年未満の契約期間だった場合、借主さんとしては契約期間満了時や家賃滞納等

を起こすとすぐに追い出されてしまうのでは?と考えてしまう人もいるかもしれません。

ですが1年未満の契約期間であっても期間の定めのない賃貸借契約となり退去予告をされたとしても

6か月間の猶予期間がありますので即刻追い出されるような事はありませんので心配はありません。

保証会社の利用等も増えている為、契約書面に金融機関等の名前が登場するケースは多くなってきましたが

契約当事者は誰なのか・保証人は誰なのか・契約種類や契約期間など基本的な事をしっかりと把握してから

契約を済ませるようにしたいですね。

それでは今日はこの辺で。

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