不動産屋に外国人営業マンが増える?

 

今回は外国人労働者について書いてみようと思います。

最近では外国人を街中で見かける事も増えてきましたね。統計によれば現在日本にいる外国人労働者は

100万人近くいるそうです。労働者だけではなく観光客も毎年増えてきており日本の少子化が

叫ばれる中で外国人の流入は追い風になるのかもしれません。コンビニ・工場・物流など様々な現場で

出稼ぎ等の理由で外国人は働いています。

私は現在では会社に雇用されて働く機会という事はあまりないのですが時々会社内でで働きたくなる事が

あります。外で体を動かして働きたくなる事もありますし色々な人に出会えるからです。

1年ほど前の今くらいの時期に昔登録していた派遣会社さんから電話がありました。

聞けば年末に3日間ほどコンビニ食品工場で人員を募集しているからやってみませんか?との事。

年始から弁当のセールがある一方で年末年始は人員が不足するので募集をかけているそうです。

時間を持て余していた事もありその話に乗ってみる事にしました。朝7時に駅前の専用バス停に

集合との事だったので早起きして行ってみる事に。いざバス停に到着すると驚いた事におよそ百名近くの

外国人労働者がバス停の前に集合していました。すごい光景。。私は少し後悔の念を引きずりながら

バスに乗ると外国人がギュウギュウ詰めに乗っており立っていても車内はかなりの混雑具合で苦しいです。

ゆっくりとバスは動き出し目的地の工場へ向かい始めました。車内では聞きなれない何か国語もの会話。。

私の心の中には漫画カイジの地下労働施設に送り込まれるBGMが流れていました工場に到着すると

ほぼ8~9割が外国人労働者の様子。中国人・ベトナム・ブラジル・フィリピンなど様々な国の人たちが

働いている様子でした。色々な外国人がいる中で私もスッポリと頭から白衣のような物を着せられ

どの国籍かどうかなんて事はいつしか気にならなくなっており、いつの間にか私も必死に鍋の具材を

かき混ぜていました。

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外国人労働者はコーディネーターを介して日本に出稼ぎに来る事も多いようです。「日本へ行けば稼げる」

外国人達はこの言葉を信じ「実習生」等の名目で入国してきます。また外国人女性の中には日本で売春行為を

する事をわかっていながらも現地で日本人と偽装結婚をしたり観光ビザで入国しそのまま日本国内で姿を

ひそめる人達もいます。日本に来れば普通の労働でも20~30万は余裕に稼げると現地コーディネーターに

吹き込まれて日本にやってくるようですが、実際に働いてみて現実を叩き込まれる事が多いのでしょう。

サラリーマンで30万ほどを稼ぐのは日本人の会社員でさえ週5日で勤務しないと難しいのが現状ですので

外国人労働者が同じレベルで稼ぐのは簡単ではありません。

不動産現場においても外国人入居者は年々増えています。契約書や重要事項説明書なども日本語が原則

にはなっていますが当然細かい用語は通じない事が多いので別途として外国語訳添付書を用意したり

外国語訳の契約書・重説を用意している店舗・翻訳ソフトを介して取引する店舗・通訳者と代理契約している

店舗など様々でしょう。特に外語大の近くや外国人が多い繁華街近辺等では中国人スタッフ等をあらかじめ

配置している不動産屋も多いと思います。また残念な事に不動産屋は日本人にとっても人気職とは言えません。

中途採用はまだしも新卒で中小の不動産屋に就職希望する学生も少ないでしょう。コンビニでさえ

人手不足が叫ばれている中で今後不動産屋の人手不足は避けられない問題になっています。少子化も伴い

今後働く日本人が少なくなってくるのは間違いない事ですからどこからか人員補充も考えなければなりません。

いきなり対面仕事は難しいにしても周辺仕事からであれば外国人スタッフでも十分に可能と思います。

例えば管理会社等であれば建物の簡易メンテナンスや工事立会・定期点検・定期清掃・物件写真撮影等で

あれば任せられる範囲も広がるでしょう。特に管理物件が増えれば増えるほどスタッフの人員は必要に

なってきます。数千戸の管理物件を抱えていれば15~20名程度のスタッフが必要になるでしょう。

管理業務は正直放置ゴミや自転車・督促・トラブル対応など雑用仕事も多く今後はその全てを日本人で賄う事は

困難になるかと思いますので外国人採用も避けられなくなってきます。また賃貸市場が縮小する中で

なかなか思うようにスタッフに賃金を払う事が難しい不動産屋も増えています。外国人は低賃金で

雇えると言ってしまうと無礼で語弊がありますが、それでも多くの労働者が必要な企業やルーチン業務が主な

会社は外国人労働者が多くを占めるケースが多い事は事実です。また最近では外国人スタッフを

不動産屋へ派遣する動きも顕著に見られます。特に中でもベトナム人等は日本人と感覚が似ている事もあり

器用な気質や優しい人格を併せ持つ人が多いので日本のビジネスともマッチする可能性も高いでしょう。

またベトナム人は中国人やフィリピン人と比較しても日本企業での雇用者数が近年急速に伸びてきており

最近では英会話教室などでベトナム人を採用する会社も増えています。一部では外国人入居者や

外国人労働者に対して偏見を持っている人もいるようですが、今後はそうも言ってはいられません。

むしろ積極的に外国人労働者を受け入れて独自の店舗カラーを打ち出していきたい気もしますね。

それでは今日はこの辺で。

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