レンタルオフィスと賃貸オフィスの10の違い

今回はレンタルオフィスと賃貸オフィスの違いについて書いてみようと思います。

皆さんの中にも「レンタルオフィス」という名称を聞いた事がある人も多いかと思います。

最近ではレンタルオフィスを賃貸する貸しビルオーナーさんも増えてきました。

通常の賃貸オフィスとレンタルオフィスの違いを細かい項目で見ていくと、幾つもの違いがあります。

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レンタルオフィスと賃貸オフィスの10の違い

オフィスの写真

 

それではレンタルオフィスと一般的な賃貸オフィスの違いにはどのようなものがあるでしょうか。
幾つか挙げてみます。

 

契約形態の違い

まず1つ目の違いとしては、レンタルオフィスの場合には通常の賃貸オフィスのように賃貸借契約を締結しないというのが大きな違いです。

レンタルオフィスの場合には月単位などのサービス利用契約施設利用契約を締結する事が一般的となっています。
ですからレンタルオフィスの場合には借地借家法や原状回復義務は原則適用されないものと思われます。

また賃貸借契約を締結しないので仲介に入る業者さんは必ずしも不動産業者ではない場合も多い事がレンタルオフィスの特徴として挙げられます。

 

付属設備の違い

また2つ目の違いとしては、通常の賃貸オフィスではスケルトンが多いのに対して、レンタルオフィスは机やテーブルなどが事前に設置してある事も多いです。
ですから設備投資などを抑えたい人や初期費用を抑えたい人にもレンタルオフィスは向いているかと思います。
オフィスによってはコピー機や共用のドリンクバー等が設置してある所もあります。

ただし長い目で見た場合にはレンタルオフィスの方がコスト的に高く付くケースもあるので注意しましょう。

 

初期費用が安い

3つ目の違いとしては、通常の賃貸オフィスと比較して、レンタルオフィスでは初期費用が安い場合が多いという事です。

通常の賃貸オフィスで見られるような敷金礼金・仲介手数料なども、レンタルオフィスではかからないものが多くあります。

但し別名目として保証金や契約事務手数料・退去時クリーニング費用等がかかる場合もあります。

保証金の金額は物件によって様々ですが、概ね賃料の1~2か月分の金額がかかる事が多いでしょう。

ただし長期的に見るとレンタルオフィスの方が割高になるケースもあるので、よく検討する必要があります。

 

開始スピードの違い

4つ目の違いとしてはオフィスとして利用するまでの期間が関係してきます。

通常の賃貸オフィスの場合には管理会社へ申込書を提出し審査をかけてOKが出たら賃貸借契約を締結…という流れになり、2週間~1か月くらいかかる事も珍しくありません。
またそこから内装工事や外装工事などを考えると、さらに時間がかかる事が予想されます。

その点でもレンタルオフィスの場合には契約から数日後にすぐに利用できるという迅速さがあります。
レンタルオフィスの場合には内装工事も必要ありませんし必要設備も設置してありますので、すぐにオフィスを利用したいという人にはレンタルオフィスが検討しやすいかもしれません。

 

事務所の面積の違い

5つ目の違いとしては事務所の面積です。

通常の賃貸オフィスであれば狭い事務所を見つけるのは一苦労ですが、レンタルオフィスであれば3~5坪くらいの大きさのオフィスが割と多く見つかります。
もちろんレンタルオフィスでも大規模なものもありますが、1~2人の少人数で開業するにはレンタルオフィスでも十分検討できるでしょう。

ただし狭いオフィスでも相場より坪単価が高くなっているレンタルオフィスもあるので周辺物件との比較が必要です。

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立地の違い

6つ目は立地です。通常の賃貸オフィスであれば駅前立地だと物件の空きがなかったりするケースも多いものですが、レンタルオフィスの場合は立地の良いものが多く利便性も良い物件が多いので、建物次第では好立地にオフィスを構える事ができます。

ただし当然に駅前立地や一等立地の場合には賃料が高めに設定されている事も多いので注意が必要です。

 

施設使用料の違い

7つ目はレンタルオフィスでは付属設備や施設の利用に関して、別途使用料がかかるものも多いです。

例えばコピー機を利用する場合やFAXを利用する場合など1枚何円と金額が決まっています。
また会議室を利用する際にも1時間1000円~1500円くらいの利用料を取っている所が多いように思います。

しかし逆に考えれば事務所の登記や登録のためだけにオフィスが必要であったり、オフィスを時々しか使用しないという人の場合には、スポット的に利用する事もできるので、その点でもレンタルオフィスを検討する価値はあるでしょう。

 

坪単価の違い

8つ目は坪単価の違いです。

レンタルオフィスは立地特性もあってか駅から数分の距離に構えている好立地のオフィスが多く、築年数も割と築浅で、外観も比較的綺麗で室内設備が充実している所も多いかと思います。

しかしその分周辺のオフィスと比較してみても、坪単価が多少高めになる事が多いです。

例えば私が住んでいるエリアのレンタルオフィスでは1坪(3.3㎡)のレンタルオフィスで賃料が4万円弱でした。

4万円出せば通常の貸し事務所を探せば3坪くらいの事務所を見つける事はできます。

目先の設備の良さや外観の良さだけに捉われず、冷静に相場感を持って物件を選ぶようにしましょう。

 

サイズ変更が可能

9つ目の違いはレンタルオフィスでは用途やサイズの変更が比較的容易であるという点です。

例えば事業が軌道に乗ってきて事務所の広さを変えたいというケースはあるかと思います。

そのような場合、通常の賃貸オフィスであれば他の事務所を探さなければなりませんし、原状回復工事などの問題も絡んできます。

しかしレンタルオフィスであれば同じ建物内で他の間取りの部屋を検討する事もできますし、ビジネスの成長規模に合わせて部屋サイズを変更していく事も検討できるでしょう。

特にスタートアップ企業などはレンタルオフィスを選択するメリットがあるように思います。

 

不在中の対応・サービス

通常の賃貸オフィスであれば自分が留守中に客人が来た場合には対応できなかったり電話に応答できない事も多いものですが、レンタルオフィスの場合には施設によって電話応対の秘書サービスがあったり郵便物の受け取りサービスが備わっている所もあります。

その点でも安心して外出をする事ができます。

 

インキュベーション施設?

レンタルオフィスでも賃料が高い…という人にはインキュベーション施設を利用するというのも一手かと思います。

レンタルオフィスの場合には不動産業者が仲介に絡んでいる場合もありますが、インキュベーション施設は地方公共団体等の公的機関がほとんどです。

そのため賃料が市場相場と比較しても安価になる傾向があります。

ですが公的機関が運営するだけありその審査はレンタルオフィスと比べると厳しくなる事もあります。

またオフィスデザインを見ても奇抜なものは少なく一般的なオフィスといった感じのものが多いです。

国としてもベンチャーや新規開業を創業支援する姿勢があるのでこのようなインキュベーション施設を検索してみるのも良いかと思います。

 

レンタルオフィスの難点?

書類に印鑑を押す写真

レンタルオフィスの利点を中心に書いてみましたが、メリットばかりかと言えばそうでもありません。

例えば商売を始める場合には開業場所がレンタルオフィスだと許可がおりにくい場合があります。
不動産業などはその良い例です。

逆にレンタルオフィスでも許可がおりる場合もありますがその事務所の独立性や接客スペースの確保など幾つかの要件をクリアする必要があります。
自分の開業業種の場合、レンタルオフィスでも使用や許可に支障がないかどうか事前に確認しておく必要があります。

 

またレンタルオフィスを検討する人はどちらかと言えば簡易的に使える事務所を探している人や、一時的な事務所使用を検討している人が多いように思います。

逆に腰を据えて何年もその事務所で営業していく場合には、通常の賃貸オフィスを検討する人が多いです。

またレンタルオフィスの中にはまるで「漫画喫茶?」のような雰囲気の所もあり、とても顧客を連れて来れないようなレンタルオフィスもありますので、実際によく内見をしてから決めるようにしたいですね。

またレンタルオフィスの場合には、意外と運営会社が小規模な企業のケースもあるので、もし万が一運営側が廃業してしまうと、その後そのレンタルオフィスの使用が制限される可能性も出てくるかと思います。
オフィスだけではなく、運営会社がどのような会社かも確認しておくべきと言えます。

 

最近ではNomad的な暮らしやビジネススタイルを求めている人が多いので、レンタルオフィスは時代に合ったオフィス形態の1つと言えるのかもしれません。

これからレンタルオフィスの利用者も増々増えてくるのかもしれませんね。

オフィスはそれぞれの利用目的に合った所を選択するようにしましょう。

それでは今日はこの辺で。

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