テラスハウスの住み心地?騒音などのデメリットは?

テラスハウス

今回はテラスハウスについて書いてみようと思います。

テラスハウスに住んだことがある人は意外に少ないのではないでしょうか。

一時期テラスハウスが多少ブームになり、多くのテラスハウスが建てられた事がありましたが今では少なくなってきました。

やはり大家さんにとっても投資効率が悪いんでしょうね。

また最近ではテラスハウスっていうと、若い人は特にあのテレビ番組を思い出す人も多いのではないでしょうか。
(あれは本来はシェアハウスに近いと思いますが…)

今でもテラスハウスに住みたいという人もいますし、実際にその住み心地が気になるという人もいるかと思います。

今回はそんなテラスハウスの住み心地やメリット・デメリットに触れてみます。

スポンサーリンク

テラスハウス物件のメリットは?

このテラスハウスですが、どんな人が多く住みたがるかと言えば「一戸建て感覚を楽しみたい人」もしくは「集合住宅が嫌いな人」「新婚さんやファミリー層」がテラスハウスを選ぶ事が多くあります。

また最近のテラスハウスの中にはお洒落な建物や洋風の外観など、デザイン性に優れた物件が多くあります。

中にはペット飼育が可能なテラスハウス物件もあるため、ペット好きな方にもニーズがあります。

 

また集合住宅等では下階への物音を気にする人が多く、テラスハウスの物件の中には一階・二階の上下階を占有できるものも多いため、特に小さなお子さんがいる家庭でもテラスハウスはメリットがあります。

また基本的には使用空間が「縦」に広がる事になりますので、例えばリビング・寝室・個室などそれぞれの部屋を独立して部屋を使用しやすいというメリットもあるでしょう。

 

その他にもテラスハウスには「専用庭」が付いている事も多くあります。

利用方法に制限が付く事もありますが、ファミリー層等では庭を使用する事もあるかもしれませんね。

またテラスハウスでは駐車場付物件もあるため、車を所有している人も検討内に入るかと思います。

家賃が駐車場込みの金額となっていれば尚更かもしれません。

 

テラスハウスの多くのデメリット

テラスハウス

メリットばかりのように見えるテラスハウスですが、やはりデメリットもあります。

ここではテラスハウスのデメリットを幾つか挙げてみます。

 

窓が少ない

またテラスハウスは窓が少ない物件がよくあります。

どうしても通常の戸建てと比較してしまうと、テラスハウスを内見した人は「窓が少ない」と感じる人が多いものです。

そうなると昼間でも部屋内が暗くなりがちですし、換気もままならない事も。

また夏は2階部分が暑くなりやすく、冬は1階部分が特に寒く感じます。

梅雨の時期は湿気から水周りを中心にカビが発生するケースもありますので、テラスハウスを借りる際にはどのくらいの換気スペースがあるかも確認しておきたい所です。

 

家賃が高い

またテラスハウスは意外に家賃が高くなる傾向があります。

特にマンションやアパートと比較すると同じ面積でも家賃は高めなケースが多く、むしろ戸建てと同等の家賃を取っている物件も多くあります。

実際に不動産ポータルサイトなんかでも一戸建てで検索をかけても、テラスハウスがヒットする事がよくあります。

テラスハウスは見かけは一戸建てに似ていますが、機能的にはアパート等に近い部分もありますので、近隣物件の家賃をよく比較して決めるようにしたい所ですね。

 

物件数が少ない

またテラスハウスは通常のマンションやアパートと比較すると物件の供給量が圧倒的に少ないです。

やはりアパートやマンション等と比較すると、戸建てやテラスハウスの物件数は少なめです。

そのため自分が好きな外観や間取り・立地など十分な選択肢が得られない場合も多くなるでしょう。

 

共有部分の使い方

テラスハウスの中には部屋と部屋の間に共有階段が設けられている物件も多いものです。

ケースによっては、この共有部分である階段をどちらの居住者が使うかでトラブルになる事もあります。

特に若い人に多いのが、部屋から出て階段部分に座り込んで電話してる人がいたりもします。

通路部分なのでお互いが譲り合って利用し合うのがベストなのですが、どうしても私物化してしまう人がいるのが残念な所です。

また2階建てで1階にトイレがある場合には階段を下りてトイレに行きますが、その階段は共有のため、隣家の人がトイレに行く音で夜中など目が覚めてしまう場合もあります。

もしくは1階に洗濯機置き場がある場合には2階まで洗濯物を干しにいくのが面倒に感じる事もありますし、マンション等と異なり夜中の洗濯は隣家の迷惑になりますので難しい場合があります。

 

庭のトラブル

テラスハウスには庭がある物件も多く含まれています。

庭があればたまには子どもと遊んだりバーベキューをして楽しんだりしたいものですが、この庭もどちらの家庭が利用するかでトラブルになる事があります。

特に土日は利用時間が隣家と被る事もありますし、バーベキューやタバコの煙が隣家に煙たがられたりするケースもあります。

酷い場合には干している洗濯ものに煙の匂いが付着してしまう場合もあるでしょう。

また特に夏など雑草が生い茂る季節は、その庭の草むしり等もどちらの家庭がやるか等、作業配分でモメる事もあります。

テラスハウスに入居する場合には、そのような責任割合等はしっかりと確認をしておいた方が良いでしょう。

スポンサーリンク

テラスハウスの騒音は?

テラスハウスには木造と鉄筋の物件がありますが、数としては木造物件の方が多く、音も響きやすい事からやはり生活上の騒音も気になります。

テラスハウスは特に元々の世帯数自体が少ないため、投資効率を上げるために建築コストを抑えた物件も意外に多いものです。

そのためテラスハウスの中には壁や天井が薄い物件も割と存在します。

 

見かけは一戸建てに近いためアパートよりは騒音が気にならないと考える人も多いかと思いますが、実際にはアパート以上に騒音が気になってしまう場合もあります。

テラスハウスでは建物に入る世帯数が少ないだけに、お互いの存在を余計に意識してしまう部分もあるのかもしれません。

 

また廊下で居住者の誰かが話していれば話し声が聞こえてきてしまう事もありますし、階段を降りる音なども聞こえます。

誰かが帰宅してきた時の足音や施錠の音も聞こえてくる事があるでしょう。

もしくは隣家が音楽を聴く家庭であれば、まず多少の音漏れはあるはずです。

 

また子供がいる家庭とそうでない家庭とでトラブルになるケースもあります。

特に小さなお子さんがいるご家庭が隣家だと、走り回る音や叫び声などが頻繁に聞こえてきます。

子供好きな人であれば良いのですが、そうでない人だと小さな子供の声が耳障りに感じる事もあるようです。

またお互いの家にそれぞれ小さな子供がいれば双方が気遣う場面も見られますが、子供がいるのが一方の家だけだと、どうしてもトラブルに繋がりやすい傾向があります。

 

テラスハウスは隣家のちょっとした物音や、多少の騒音が聞こえてくるのは仕方のない事なのですが、居住者同士のお互いの理解が足りていないとトラブルに発展しまう可能性があります。

騒音に我慢できずに床や階段などにマットやカーペットを敷いたりカーテンを取り付ける等の工夫をしている入居者もいますが、どれも決定的な騒音対策にはなりにくい傾向があります。

少しでも騒音被害に合わないためにも、内見時に大家さんや不動産屋に普段の状況を確認しておく事は大切ですし、物件を見に行くにしても曜日や時間帯をズラして見に行くことも大切です。

 

テラスハウスの住み心地は?

上記にも挙げたように、テラスハウスでは多少の騒音は我慢しなければならない事が多くあります。

ですがテラスハウスでデメリットを多く感じてしまう人は、最初からテラスハウスを「一戸建てと同様に考えている人」が多いようにも感じます。

最初から普通の長屋のように考えていれば多少の騒音がするのは当たり前と考える事もできますし、”少し住み心地の良いアパート”程度に考えていればさほどデメリットも感じないのかもしれません(人にもよりますが)。

 

また住み心地という意味では、季節毎の室内の状況も気になります。

特に夏場は2階部分は特に暑くなりやすいですし、冬場は1階が寒くなりがちです。またそれに伴い暖房・冷房費も変わってくるでしょう。

あとはトイレや洗濯なども上下階の行き来が面倒に感じる人もいるかと思います。

逆に防犯面ではテラスハウスでは世帯数が少なく、周囲の人目に付きやすいので、防犯上はさほど問題がないようにも見えます。

室内の明るさや換気も、窓の数や建物の向き・構造次第と言えますので建物によってケースバイケースです。

 

木造賃貸のデメリット

テラスハウスと一言に言っても木造RC造の物件など、構造は物件によって様々です。

特に木造賃貸のテラスハウスの場合には、そのデメリットが顕著に出やすいと考えられます。

ここでは木造賃貸のデメリットについて幾つか挙げてみます。

 

騒音が響きやすい

やはりRC造の建物と比較すると木造物件は音が響きやすいと言えます。

木造は音を通しやすいですし、また隣からの振動も伝わりやすくなります。

特に木造のテラスハウス等のように隣と隣接する建物だと、その騒音に悩まされる事もあります。

 

機密性が低い

一般的に木造の場合は気密性が低いと言われています。

風通しが良いので特に冬場は寒く感じることもあるでしょう。

そのため季節によって冷暖房が効きにくかったり、電気代が上がってしまう事もあり得ます。

 

耐震性の低さ

一般的にRC造と比較すると木造建築の方が耐震性が低い場合があります。

特に昭和56年以前に建築された古い建物などは耐震基準を満たしていないものもあり、地震が起きた場合にどの程度まで耐震性があるのか分かりにくい場合もあります。

 

害虫が発生する場合も

木造の中でも特に築年数が経っている物件は害虫が発生しやすい建物もあります。

特に湿気を多く含んだ木は白アリ等の発生原因ともなりますし、近くに公園や畑・田んぼがある立地・下階に飲食店やコンビニがある建物も害虫が発生しやすいと考えられます。

 

火災の危険性

木造物件でも防火設備や耐火対策がしっかりしている物件も多くありますが、築年数の古い建物などは木材が傷んでいる場合など、火災になりやすいケースも考えられます。

テラスハウスに限らず、普段から住民一人一人が防火対策を意識しておく事が大切です。

 

テラスハウスのトラブルを防ぐために

上記でも挙げてきたように、テラスハウスでは様々なトラブルが発生する事があります。

戸建て感覚というのはイメージだけで、左右の壁はくっ付いていますのでどうしても隣家との問題は避けられない場合があります。

また例えばテラスハウスで隣家と騒音トラブルがあったとしても、現実的にそれだけで退去させられるケースは稀であり、どちらかが妥協をするか引っ越しをする程度しか打つ手がないのが実情かと思います。

 

そのためテラスハウスのように隣家との関係が問題になりやすい建物の場合には、普段からの人間関係が特に大切です。

ちょっとした問題が起きたとしても、相手の人間性をある程度知っているだけで、お互いの心理的な許容範囲が広がります。

逆に相手の事を知らなかったり普段から最低限の人間関係が構築できていないと、多少の問題さえも大きなトラブルに発展する可能性もあるでしょう。

今ではマンションなどの集合住宅においては「隣の住人の顔も知らない」といった事が当たり前のようになりつつありますが、テラスハウスのような構造の建物においては特に普段からの近所付き合いの大切さが求められるのかもしれませんね。

 

テラスハウスの住み心地・デメリットまとめ

特にテラスハウスを否定するつもりはないのですが、テラスハウスの利点は「戸建て住宅の体裁を持っている」というだけで、実質は「2階建ての長屋」に過ぎません。

また同じテラスハウスでも、住み心地は隣家に住む人の性格や相性に大きく左右されます。

それであれば他にもマンション等の集合住宅や戸建て物件など優良な物件は沢山ありますので、もう少し様々な物件を見た方が良いように個人的には思います。

もちろん個人の好みの問題もありますので一概には言えませんが、時間をかけて探すほど良い物件は必ず見つかります。

見た目だけに惑わされずにじっくりといろいろな物件を探していきたいものですね。

それでは今日はこの辺で。

スポンサーリンク


第1位【チャットでお部屋探しができる】 イエプラ


第2位【入居決定でお祝い金がもらえる】 キャッシュバック賃貸


第3位【大手有名店の安心感】 アパマンショップ