引越し業者の見積もり費用はどのように決まる?

冷蔵庫を運ぶ人

今回は引っ越し業者について書いてみようと思います。

引越し業者は不動産屋とも関係の深い業種です。
物件が決まれば引っ越しをする際に業者に頼む事が一般的ですね。

軽トラを借りて自分で引っ越ししちゃう人もいますが、荷物が大量の時や大型家具がある時などはやはり業者に依頼する事が多いかと思います。
また不動産屋としても借主さんに提携引っ越し業者を紹介する事もあり、やはり関係の深いお仕事です。

さてそんな引っ越し業者ですが、実際には業者によって料金や見積もりはバラバラです。

またその見積もり方法も業者によってマチマチ。いったい引っ越し料金はどのようにして決まるのでしょうか。

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引っ越し料金が決まる三大要素

引っ越し料金は幾つかの要素によって変わってきます。
その中でもまずは大きな3つの要素について挙げてみます。

 

1荷物の量(業者が用意するトラックの大きさ)

やはり荷物の量は料金が決まる一番大きな要素になります。
引っ越しで使用するトラックの大きさでは軽トラや1トン~4トントラックが一般的です。
当然に荷物の量によってトラックの大きさを決定しますので、大型であるほど料金が高くなる傾向があります。

目安としては、

「1畳半くらいに収まる荷物量」→軽トラ

「3畳くらいに収まる荷物量」→1トン~2トントラック

「4畳半くらいに収まる荷物量」→3トントラック程度

それ以上の荷物量→4トントラック(複数台)

が目安になるかと思います。

 

2作業スタッフの数

作業スタッフの数も料金が決まる大きな要素です。
業者によっては人数の希望を出す事も可能な会社もありますし、業者が荷物料で勝手に決めてしまう場合もあります。

当然スタッフの人数が少ないほうが料金は安くなります。
逆にトラック数台で引っ越しをするような場合には、当然にスタッフの人数も多くなり人件費が多くかかる為、費用も高くなりがちです。

ですが極端にスタッフを減らせば良いという訳ではなく、例えば4トントラックに2人のスタッフだけで来たとしたら作業にかなりの時間を要す事になります。
あくまで荷物量とスタッフ人数はバランスよく配置したいものです。

また荷物量自体は少なくても、引っ越し先の建物が特殊な構造であったり、搬入するのに特殊な荷物であったりする場合には、通常時よりも人数が多くなる可能性があります。
 

3移動距離

移動距離も料金を決める要素として3番目に大きなポイントが移動距離です。
当然に移動距離が遠ければ遠い程、料金は高くなる傾向があります。

引っ越し業者には基礎運賃というものが決まっています。
基礎運賃には主に2種類あり、「時間制」にしている業者と「距離制」にしている業者があります。

 

時間制は4時間or8時間という基礎時間があり、1時間を超過するごとに追加料金が加算される仕組みになっています。またその時間の計り方も荷物を積んで引っ越し先に降ろしたら終わりではなく、その業者トラックが帰社した時までの時間で計算している引っ越し業者が多いかと思います。

距離制の場合は100Km、軽貨物運送業者の場合には30Kmという基礎距離があります。輸送距離が基礎距離を超えるとその分の追加料金が加算される仕組みになっています。

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その他の料金を決める要素

上記の3つの要素以外にも、引っ越し料金を決める要素は幾つか存在します。
その他の要素についても触れてみます。

 

引越し時間帯は午前か午後か

引越し業者はトラック1台1台に売り上げ目標を掲げている事が多く、またその目標を達成するためにどのトラックがどの地域を回るか等、日ごとにスケジュールを組んでいきます。
午前中は目標達成のために忙しく動き回る事が多いため、午後からの引っ越しに回した方が料金が割安になるケースがあります。
 

積地・引っ越し先に駐車場があるかどうか

路上駐車してしまう引っ越し業者が多いものですが、どうしても路上に停められない場合などはコインパーキングを利用する事になり、その分は客の割増負担になってしまう場合があります。
また高速道路など有料道路を利用しなければならない時はその分も割増しになる可能性があります。
 

マンション・アパートにエレベーターがあるかどうか

エレベーターの有無も料金に差が付く事があります。
エレベーターがあれば作業時間の短縮や疲労度の軽減にも繋がり、人件費や作業コスト・引っ越し時間の圧縮に繋がる為、エレベーターが設置されていない建物は料金が高くなる可能性があります。
 

トラックを別に手配する必要があるかどうか

特に中小の引っ越し業者に見られがちですが、繁忙期や希望時間帯が他の顧客で埋まっている場合や、逆に他にお客さんがいなくて自分1件だけの引っ越しの場合は、わざわざ他からトラックを手配しなければならない場合があります。
その手配マージンの分だけ引っ越し料金が上乗せされ、費用が高くなるケースもあります。
 

オプション費用があるかどうか

例えば高価な家具の搬送や、ピアノなどの窓からしか搬出できない荷物がある時は、吊り下げ作業が必要になりオプション料金を別に課金される事があります。玄関を出られるか・エレベーター内に運べるか・通路の広さなどを考慮して事前に無事搬出が出来るかどうか確認しておく事も大切です。
 

トラックの拘束時間

1台あたりのトラックの拘束時間も引っ越し料金に影響してきます。
引っ越し業者はトラックをそれぞれ時間に合わせて稼働させており、当然に1台あたりの1日の拘束時間が長ければ費用も高くなる傾向があります。
例えば近場で1日2~3件の稼働ができるケースと、遠距離で1日1件しか稼働ができないケースでは料金が変わってくるのも自然な事です。

そのため引っ越し先の距離などによって、費用が変わってくる可能性があります。

不動産屋と引っ越し業者の関係?

不動産屋と引っ越し業者とは密接な関係があります。
実際に賃貸の不動産屋等でも、契約時に指定の引っ越し業者を紹介された経験がある人も多いかと思います。
これは単なる紹介というだけではなく、やはり裏で不動産屋と引っ越し業者とのやりとりがあります。

現実的に毎日のように不動産屋のポストには、引っ越し業者等からの紹介チラシが入っていますし、不動産屋に置いてある引っ越し業者チラシを見ても、「キャンペーン中!」「大幅割引」といったような、いかにも安い料金をイメージさせるチラシが配置されています。

 

それではなぜ不動産屋と引っ越し業者は繋がりがあるのでしょうか。
それはやはり不動産屋を介しておくと、引っ越し業者としては定期的な集客に繋げる事ができるからです。

引っ越し業者というのはリピーターを付ける事が困難な業態です。
例えば数年前に顧客がある引っ越し業者を利用したとしても、次回に同じ引っ越し業者を使う人は意外と少ないものです。

そのため不動産屋を入口として抑えておけば、引っ越し業者は定期的に顧客を紹介してもらう事ができます。
当然ですが引っ越し情報を一番早く握っているのは不動産屋ですので、引っ越し業者としては不動産屋を抑えておくというのは当然の事かと思います。

 

ご想像が付くかと思いますが、不動産屋が指定の引っ越し業者を紹介すれば、引っ越し業者からマージンが支払われます。
金額的には引っ越し料金によっても異なりますが、万単位になる事もあります。
またその分は顧客の引っ越し料金に上乗せされているので、不動産屋を通して引っ越しをすると通常時の20~30%程度引っ越し料金が高くなるのはその為です。

信頼できる業者であればそこを使っても良いかと思いますが、やはり引っ越し業者は複数社で相見積もりを取って依頼をした方が良いかもしれませんね。


 

以上引っ越し業者の料金について書いてみました。

実際には引っ越し業者には様々な課金システムがあり、業者ごとに異なる場合も多いものです。

事前にしっかりと下調べをして、自分にとってベストな引越しをしたいですね。それでは今日はこの辺で。

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