賃貸の1階はゴキブリが出やすい?駆除と対策方法は?
今回は賃貸のゴキブリについて挙げてみたいと思います。
ゴキブリが嫌いな人は多いですね。
私も大っ嫌いなので本当はゴキブリという文字をこうして入力しているのもイヤなくらい、Gが嫌いです。
特に賃貸でも1階の部屋はゴキブリが出やすい傾向があります。
ゴキブリが出やすい場所の特徴や、その駆除・対策方法はどのようなものがあるでしょうか。
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目次
賃貸の1階はゴキブリが出る?出やすい物件は?
それではゴキブリが出やすい場所はどのような場所があるでしょうか。
- 賃貸で1階の部屋
- 1階が飲食店・コンビニの建物
- 木造住宅
- 築古の建物
- 建物の隣に公園
- 近隣に田んぼ・畑・川がある
- 風邪通しが悪い・湿気が多い部屋
- 汚い・不衛生な部屋
- 鉄筋造の建物
- 2階以上の部屋(高層物件)
- 築浅の物件
- 風邪通しが良い物件
- 清潔にしてある部屋
賃貸でゴキブリが1階に出やすい理由
それでは賃貸でゴキブリが1階に出やすいのはなぜでしょうか。
確かに部屋だけでなく建物の1階エントランス等でもたまに見かける事はありますね。
ゴキブリが飛ぶ姿を見た事がない人もいるかもしれませんが、彼らはたまに飛びます。
基本的には地面や床を歩く昆虫なので頻繁に飛ぶことはありませんが、Gが飛ぶケースというのは主に移動をする時や逃げる時です。
私も昔に殺虫剤をかけた瞬間に、Gが空を飛んだため、それ以来は距離をおいてでもヒットする殺虫剤を使用しています。苦笑
一般的にはゴキブリの飛行能力はあまり高くないと言われており、飛行高度は5~6m程度です。
そのため高い距離や遠距離を飛ぶことは出来ません。
つまり高層階であれば、直接Gが飛んでくる可能性は低くなってきますし、確かに高層マンションに住んでいる入居者の中にはGと遭遇する事は少ないという声もあります。
ですがご存知の方も多いように、ゴキブリは直接飛んでくるとは限りません。
壁や水道管などを伝って、建物のかなり高い階数まで上ってくる事も多いからです。
確かに1階はゴキブリが出やすいと言えますが、3~4階以上の階であっても配管などを伝ってGが出る可能性は十分にあると考えた方が良いでしょう。
そのためゴキブリ駆除方法では、まず外からゴキブリが侵入してこないように侵入路を絶つ対策を練ることが第一です。
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賃貸のゴキブリ駆除・対策方法は?
それでは賃貸物件においてゴキブリの駆除・対策はどのようにしたら良いでしょうか。
①荷物を入れる前に対策をする
まず引っ越しをして新たに入居をする際には、荷物を入れる前にゴキブリ対策をしておいた方が良いでしょう。
荷物を入れてしまうと駆除作業がしにくくなるだけでなく、侵入経路も見つけにくくなりますし、駆除剤が隅々まで十分に行き渡らない可能性もあります。
また新居というのは綺麗に見えますが、人がいないために害虫が住みやすくなっていたり、侵入経路が解放されたままである事・引っ越しの荷物にゴキブリやその卵が付いてくるケースもあります。
そのため新居に引っ越しをする際には、まず荷物を入れる前にできるだけゴキブリ対策をしておく事をお勧めします。
②侵入経路を塞ぐ
ゴキブリが発生するのは、必ずどこかに侵入経路があるから発生します。
簡単に言えば、すでに住み着いているゴキブリを完全に駆除し、外からの侵入を防げばゴキブリは出なくなります。
そしてその後も部屋を清潔にしておく等、ゴキブリが好むような環境を作らない事が大切です。
そのためまずは部屋のゴキブリの侵入経路となりそうな部分をすべて塞ぎます。
ゴキブリの侵入経路は主に以下のような所が挙げられます。
- エアコン室外機
- 排水ホース
- 換気口
- 換気扇
- 排気口
- 排水口
- シンクの裏
- 玄関
- ポスト
- 点検口
- 通風孔
- 観葉植物(ゴキブリが付いてくる)
- ダンボール(ゴキブリが付いてくる)
これらの侵入経路を塞いでしまう事は大切です。
その侵入経路により隙間テープやフィルター・マスキングテープやコーキング剤などを使い分けて隙間を埋めていきます。
③家にいるゴキブリを駆除する
外からの侵入経路を遮断したら、あとは今家の中にいるゴキブリをすべて駆除していきます。
市販の駆除剤が多く販売されていますのでこれらを使用するのが良いでしょう。
またゴキブリだけでなく、その卵も完全に駆除する必要がありますので、置き餌式殺虫剤を中心に使用していきます。
なお、賃貸の場合には駆除剤によっては火災報知器がなってしまう場合もありますので、商品ごとの取り扱いには注意が必要です。
また昔のように煙が大量に出る駆除剤は少なくなっていますが、もしバルサン等を使用する際には周囲に一言挨拶をしておいた方が良いでしょう。
④部屋を綺麗に保つ
ゴキブリを完全に駆除し、侵入経路を埋めたとしても、やはりゴキブリが発生しないようにするには部屋を綺麗に保っておく必要があります。
例えば食べ残しが部屋に散らかっている部屋・放置された生ごみ・捨てずに置いてあるダンボールなど、ゴキブリが好みそうな環境は出来るだけ排除する事が大切です。
またゴキブリのフンは仲間のゴキブリを引き寄せてしまう事もあるので普段からまめに清掃をするようにしましょう。
せっかく良い賃貸物件に住んだとしても、その環境を維持するのは借主さん次第です。
ゴキブリから解放されるためにも衛生的な環境作りを心掛けたいですね。
入居後にゴキブリが出たら契約解除・解約はできる?
それではもし賃貸でゴキブリが大量に出たら、契約解除や解約はできるのでしょうか。
実際に入居したばかりなのに、部屋から毎晩Gが出るようなケースって稀にあるんです。
また確かに大家さんには管理義務というものがあり、入居者が快適に生活できるように保つ義務があります。
ですが入居後すぐにゴキブリが発生したとしても、ゴキブリの発生を理由とした契約キャンセル・解約は難しいと考えるべきでしょう。
もし解約をしたいのであれば、それは通常の解約と同じ扱いになるケースが大半かと思われます。
大家さんが家主としての基本的な責任を果たしているのであれば、どんなに築浅の物件であっても虫が一匹も出ない物件を求める事は困難です。
良心的な大家さんであればゴキブリ対策をしてくれたり部屋の変更を検討してくれる人もいるかもしれませんが、基本的には借主さん自身で対処する問題として提案される事が殆どかと思います。
また通常の解約扱いとなると、当然に礼金や仲介手数料・日割り家賃等も返金されない可能性が高くなります。
物件によっては短期解約違約金がかかるケースもあるでしょう。
入居後すぐにGが出るとショックな気持ちはとてもよく分かりますが、事前にしっかりと内見をして部屋の状況を確認しておく事も大切ですし、実質的な費用を考えると、今後Gが発生しないように自分なりの対策を考えた方が得策です。
カブトムシが英雄なのにゴキブリが嫌われ者な件
ふと思ったのですが、ゴキブリを嫌いな人は多いですがカブトムシを嫌いな人って少ない気がします。
むしろカブトムシは子供たちの人気者です。
フォルムも正直けっこう似ている気がします。特にカブトムシのメス(ツノが無い方)なんかソックリな気も…。
昔遠い親戚でした、って言われてもあまり違和感も感じません。
それではカブトムシが人気者でゴキブリが嫌われる理由にはどのような点が挙げられるでしょうか。
やはりフォルムや見た目の違いは大きいと思います。
確かに黒光り具合はどちらも負けず劣らずですが、やっぱり見た目もカブトムシの方が良いですね。
特にオスのカブトムシの角はかっこいいですよね。
カブトムシをひっくり返して胴体を見ると多少ひいてしまう事もありますが、それでもやはりカッコいいです。
カブトムシとゴキブリの違いはスピード感もあると思います。
カブトムシはのっそりのっそり動くイメージがあって、なんだか優雅な感じもします。
一方でゴキブリの場合にはいきなり現れてカサカサと動きスピードも速いので恐怖感を感じます。
また両者とも飛びますが、Gが飛んだ時は部屋中がパニックになります。
カブトムシは水分の多いリンゴやバナナなどの果物や野菜を好んで食べます。
カブトムシは好物にもフレッシュさが出ているような気がします。
一方でゴキブリの場合には割と何でも食べるイメージがあり、特に残飯などの雑食系を食べるようなイメージがあります。
Gは、ほこりや髪の毛だって食べてしまうくらいですから、その生命力の強さが伺えます。
カブトムシの場合にはクヌギ林や雑木林などに生息しています。
そのため人間が採集に行かない限りは、頻繁に見かける事はありません。
ですがゴキブリは人間が住む家の中にも住み着きます。
嫌われる理由として、たぶん距離感が近すぎるというせいもあるのかもしれません。
もしもゴキブリが家の中に住みつかず、林の中だけで生息していたら、今ほどは嫌われる事もなかったでしょう。
逆にカブトムシが家の中に頻繁に住み着いていたら、その英雄バッジは剥奪されていたのかもしれません。
賃貸の1階はゴキブリが出やすいって本当?まとめ
賃貸で1階にゴキブリが出やすい点や駆除方法等について挙げてみました。
普段から気を付けているつもりでも、どうしてもゴキブリが出てしまう事はあります。
また私達が気が付かないような所からGが侵入してくる事もあります。
引っ越し前にはゴキブリ対策をしっかりして、侵入経路を塞ぎ、普段から清潔感のあるお部屋をキープしておく事がベストなG対策と言えそうですね。
それでは今日はこの辺で。
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