不動産屋で相談だけするのは大丈夫?怒られたりしない?
今回は不動産屋で相談だけするケースについて挙げてみたいと思います。
スーパーやコンビニに行くのと違い、不動産屋へ行くのって少し緊張しますね。
また一般のお店であればウインドウショッピングなんて普通ですが、不動産屋で相談だけするなんて気が引けるという人も多いかと思います。
不動産屋で相談だけするというのは大丈夫なのでしょうか。
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目次
不動産屋で相談だけするのは大丈夫?
それでは不動産屋で相談だけするというのは問題ないのでしょうか。
答えとしては、相談だけでも大丈夫です。
相談だけで必ず申し込みや契約をしなければいけないという決まりもありませんし、営業マンが対応してくれないという事もないでしょう。
ですが気を付けておきたいのはなぜ内見をしたいのかという事です。
いくら相談が無料だと言っても、冷やかし気分で来店したのでは嫌がられることもあるかと思います。
その時は相談だけで来店するとしても、お部屋探しをする気持ちがある事が前提です。
お部屋は実際に見ないと分からない部分が大きいので、良さそうと思った所は遠慮なく見せてもらった方が良いと思います。
またやはり色々なお部屋を見ていくと相場感も養われてきますし、部屋の良し悪しも分かるようになってくると思います。
ただし営業マンによっては既に何名かすでに内見予約が入っていたりと、1日のスケジュールが決まっていたりもします。
また細かい事を言えば内見をすればガソリン代もかかりますし、時間もかかります。
営業マンからすれば本気で部屋探しをしたい人と、そうでない人はなんとなく感覚的に分かることもあると思います。
失礼な言い方をすれば、決まるお客さんにはじっくり時間をかけるでしょうし、決まらないお客さんには手をかけないといった営業マンも中にはいるかもしれません。
逆に言えば本気でお部屋を探すお客さんには営業マンは何度でも案内をするでしょう。
そのため不動産屋さんへ行く時にはひやかし気分で来店することは控え、お部屋探しをする気持ちがある時に相談をしてみるのが良いと思います。
不動産屋で相談だけする場合の時期・時間・物件
それでは不動産屋で相談だけする場合、いつ来店しても良いのでしょうか。
いくら相談メインで行くとは言え、飛び込みで来店しては良い結果が得られないかもしれません。
事前に電話やメール等で来店予約をしてから不動産屋へ向かうようにしましょう。
またもし相談ベースで来店するのであれば、やはり繁忙期よりは閑散期に行くほうが良いと思います。
特にこれから1~3月は繁忙期に入りますので、繁忙期よりは4月以降の閑散期のほうがじっくり相談に乗ってもらいやすいでしょう。
また午後よりは午前中の方が店内が空いている事が多く、営業マンの手も空いている事が多いです。
相談だけで来店したつもりであっても、もし希望に合ったお部屋が見つかったら1日がかりで動くこともあるので、お部屋探しは午前中から始める事がお勧めです。
またもし相談ベースで来店する場合であっても、自分の希望条件をしっかりと決めて、物件を絞って来店をした方が良いでしょう。
やはり相談だけでまったく興味がない部屋を何か所も「参考程度に」といった感覚で案内させられるのは、不動産屋からしたら嫌がられる事も多いかと思います。
時期や時間・希望条件などを考えた上で来店するのは良いかもしれませんね。
不動産屋に相談だけするのに料金はかかる?
不動産屋に相談だけする場合、料金はかかりません。
賃貸で相談料やコンサル料といったものは発生せず、無料で相談することが出来ます。
不動産屋に相談だけしに行く際にお金がかかるとすれば、交通費くらいでしょうか。
内見時には稀に電車やバスを使用することもありますが、あくまで珍しいケースです。
賃貸で不動産屋に仲介をお願いした際、料金が発生するのは契約時です。
契約時には初期費用として敷金・礼金・仲介手数料・保証料など諸々の費用がかかります。
申し込み時には預り金等を請求されることもありますが、契約時には契約金の一部として充当されますし、キャンセルした場合には返金されます。
念のため、預かり証はきちんともらっておくようにしたいですね。
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不動産屋へいきなり行くのはアリ?
人によっては予約をせずにいきなり行く人もいるかと思います。
いわゆる「飛び込み」というやつですね。
ですがやはり不動産屋へはいきなり行くのではなく、事前にしっかりと予約をしてから来店することをお勧めします。
予約をするメリットとしては以下のような点があります。
- 希望に近い物件をピックアップしておいてもらえる
- 鍵を手配しておいてもらえる
- 予約電話時に店内の雰囲気がある程度分かる
- 行ってみたら休業日だった…という失敗がない
- 繁忙期など、来店時に待たされる事が少ない
- 担当者に対して部屋探しの「本気度」が伝わりやすい
- 営業マンが「外出中」という失敗が少ない
上記の他にもメリットは幾つかありますが、やはり不動産屋にはいきなり行くのではなく予約をした方が利点が多いです。
電話に抵抗がある方はメールでも良いので、事前にしっかりと予約をしてから来店するようにしたいですね。
不動産屋に話を聞くだけでもメリットがある?
不動産屋に話だけ聞いても、申し込みや契約をしないのでは意味がないのでは?と考える方もいるかもしれません。
ですが相談だけして帰る人も多くいますし、話を聞くだけでもメリットがあります。
やはり不動産取引は専門的な要素や用語が多く、特に初めてお部屋探しをする方にとってはハードルが高いものです。
そのため営業マンの話を聞くだけでも賃貸のことが少しずつ分かってきますし、自分の希望条件がより具体的になったり自分では思いつかなかった選択肢が生まれることもあります。
またネットで部屋探しをする方も多いかと思いますが、中にはインターネット等に「掲載不可」の物件も多くあるので、やはり来店して話を聞くだけでも利点があります。
物件数が増えれば選択肢も増え、希望のお部屋が見つかる可能性が高くなりますので、できれば不動産屋に直接来店をして話だけでも聞いておきたい所です。
また内見を繰り返していく事で、「相場感」を養うことにも繋がります。
やはりエリアによって相場がありますので、好みの部屋を実際に内見していく事で自分なりの相場感が養われてきますし、他の物件との比較もできるようになります。
不動産屋へ直接出向いて話を聞くというのは少し面倒に感じる方もいるかもしれませんが、それ以上にメリットがありますので時間がある方は不動産屋へ来店してみるのも良いかもしれませんね。
不動産屋へ相談だけしにいくのも気が引ける方へ
中には不動産屋に相談だけしに行くのは気が引けるという人もいるかと思います。
確かに内見案内してもらうにも不動産屋にとってはガソリン代や人件費の経費もかかります。
またお客さんにとっても交通費がかかる事もあるでしょうし、多くの時間が費やされます。
じっくりと時間をかけて希望条件に合った良いお部屋を見つけるようにしたいですね。
それでは今日はこの辺で。
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