不動産屋へ行く時の服装は?NGな服装と審査への影響とは
今回は不動産屋へ行く時の服装について挙げてみたいと思います。
不動産屋へ行くのはお部屋探しの時くらいで、普段から頻繁に来店するものでもありません。
そのため実際に不動産屋へ行く際に、服装に迷ってしまうケースもあるかと思います。
私服で行っても良いのか・デニムなどカジュアル過ぎるのはNGなのか、スーツが無難かなど、お客さんによって考え方は様々かと思います。
不動産屋へ行く時はどのような服装が良いのでしょうか。
スポンサーリンク
不動産屋へ行く時の服装は?
不動産屋へ行く時の服装というのは、もちろん決まった服装やルールはありません。
お客さんが好む自由な服装で来店して良いと思います。
ただしどのような洋服を着るにしても、大切にしたいのは「清潔感」と「きちんと感」です。
第一印象というのは大切で、不動産屋さんの営業マンとしても印象は大切にしています。
不動産屋側としても家主さんから物件を預かっていたり、仲介をする立場として、あまりにもマナーの悪い入居者に住んでもらう事はできません。
また大家さんに話す機会があったとしても、「印象の良い人です」と話すことも出来るでしょう。
もちろん印象が全てではありませんが、あまりにも不潔な感じの服装やだらしのない服装だと、「部屋を綺麗に保てるか」「家賃を滞納してしまうのでは…」といった憶測を生んでしまうケースもあるかもしれません。
そのため「この人になら安心してお部屋を貸すことができる」と感じてもらえるような、清潔感・きちんと感のある服装を心掛けて来店をするようにしましょう。
不動産屋に印象の悪い服装は?
それでは逆に不動産屋に印象の悪い服装とはどのようなものが挙げられるでしょうか。
全体のコーディネートによっても異なりますが、以下のようなアイテムは出来るだけ避けた方が良いでしょう。
- サンダル
- ハーフパンツ
- ジャージ
- スウェット
- 過度なアクセサリー
- 匂いがきつい香水
- 露出が多すぎる服
- 過度なダメージジーンズ
- ボサボサの髪型
- 不衛生な服
- アイロン掛けしていない服
不動産屋さんへ行くとは行っても、もちろん特別な服装をする必要はありません。
売買だとたまにスーツで契約に臨むお客さんもいるかと思いますが、賃貸契約でスーツに臨む人はかなり少数です。
清潔感・きちんと感のあるオフィスカジュアル程度の服装でOKです。
好印象を与えられるような服装を心掛けたいですね。
賃貸審査と服装
それでは実際に賃貸の審査でも服装は関係しているのでしょうか。
一般的に賃貸の審査では以下のような点を見られています。
- 年収
- 勤務先
- 滞納歴
- 保証人
- 人柄
- 印象
当然に服装が与える第一印象は大きいものですし、また服装によって人柄に与える影響も少なからずあると思います。
そのため賃貸の審査においても、服装が占めるウェイトは意外に大きいことが分かります。
スポンサーリンク
服装に表れやすい「思い違い」
服装はその人の性格や態度が表れやすいという事をよく聞きます。
確かに第一印象である服装から「その人がどのような人なのか」を図り知ることも多いと思います。
よくあるケースとしては、「お客さんの立場だから」という思い違いです。
確かにこれから部屋を借りる立場であり、お金を支払う立場でもある事から、お客さんである事に間違いはありません。
ですがお客さんであるからと言って、横柄な態度を取ってしまう事はお勧めできません。
先ほども挙げたように、営業マンからすれば、お客さんは大事な顧客である一方で、これから部屋を貸すかもしれない借主でもあります。
そのため営業マンもその人がどのような性格・考え方の人なのかをチェックしています。
自分がお客さんなんだからと横柄にならずに、きちんとした服装で臨むようにしましょう。
また確かにお部屋を借りるという事は、貸主と借主の契約であり、不動産屋さんはその契約内容にはタッチしません。
あくまで不動産屋さんは仲介をする立場であり、借主と貸主の橋渡しをするのが役目です。
そのためお客さんには、仲介をする不動産屋の立場を軽視してしまう人も中にはいます。
もしかしたら「手続きを代行してくれる業者さん」程度に考えているのかもしれません。
ですが実際の審査や費用面など、不動産屋さんは大家さんからある程度の裁量を任されているケースも多いものです。
そのためもし営業マンへの心象があまりにも悪い場合には、自分にとっても契約上で損をしてしまう可能性もゼロとは言えません。
服装も含め、不動産屋さんの営業マンへの印象を大切にするようにしたいですね。
※参考記事:不動産屋に初めて行く時に知っておきたい10のポイント
不動産屋の服装は?
上記ではお客さんの服装について挙げてみました。
ですがそれでは逆に、不動産屋さんの服装はどうでしょうか。
多くの不動産屋さんの営業マンは、スーツ姿で仕事をしています。
また会社毎に指定の制服・ユニフォームがある場合には、それを着用している場合もあるでしょう。
ただし地元の不動産屋さんや、個人で動いている不動産屋さんは、割と普段着で行動している事も多いです。
それこそジーパン等、ラフな服装で働いている人も見かけます。
もしくは手続き時や大家さんに会う時だけ、スーツを着用する人もいるでしょう。
確かにスーツは決して動きやすい服装とは言えませんし、案内などはカジュアルな服装の方が動きやすかったりもします。
不動産屋さんによって服装は異なる場合もあるので、チェックしてみるのも面白いですね。
不動産屋へ行く時の服装まとめ
不動産屋さんへ行く時の服装について挙げてみました。
不動産屋へ行くからと行ってお洒落をする必要はありませんが、あくまできちんとした服装で臨むことは大切です。
賃貸の審査においても年収や勤務先・保証人等の他にも、「その人の雰囲気・印象」という項目が含まれています。
服装で自分が損をする事のないように、しっかりとした服装で臨みたいですね。
服装というのは意外と手を抜いてしまいがちなものですが、お部屋探しの時にもきちんとした服装を意識するようにしましょう。
それでは今日はこの辺で。
スポンサーリンク