部屋探しの時間はどれくらい?内見に最適な時間帯も解説
今回は部屋探しの時間について挙げてみたいと思います。
普通のショッピング等と違い、お部屋探しには一定の時間がかかります。
賃貸でも内見~契約まではかなりの時間を要することもあり、事前にしっかりと準備をしていく事が大切です。
またお部屋探しの時間をあらかじめ把握しておく事で、効率的な物件探しができるようになります。
今回はそんな部屋探しの時間について触れてみます。
スポンサーリンク
部屋探しの所要時間は?
お部屋探しでは、まず気にいった物件を見つけて内見をしていく事が通常です。
それでは一件あたりの内見時間はどれくらいかかるのでしょうか。
あくまで不動産屋の案内時間や内見にかける時間によって異なりますが、平均的には内見一件あたり15分~20分程度が一般的かと思います。
また人によってはデジカメやメジャー・水平器などを用いて30分~1時間程度しっかりと内見に時間をかける人もいますし、中には5分~10分程度で切り上げる人もおり、多少の個人差はあります。
効率的にお部屋探しをしたとしても、一日に5~6件が限界といった所です。
例えば丸一日時間を空けてある場合であっても、無理をして一日に6~10件も部屋を見て回ることは個人的にはお勧めはしません。
何件も部屋を見て回ることは当然に営業マンを長時間拘束することにも繋がりますし、どの物件がどのような特徴があったのか、あとで記憶の整理が付かなくなる場合もあります。
選択肢が増えすぎると余計に部屋選びに迷ってしまうという人も多いものです。
また内見というのは初対面の営業マンと知らない土地に何度も足を運ぶことから意外に疲れますし、複数件の物件を見て回ると集中力が落ちてきます。
集中力が落ちてくるとせっかく内見に時間をかけていても、室内のチェックポイントを忘れてしまう可能性も出てきます。
やはり自分が本当に見たい物件を3~4件に絞って、1つの内見にじっくりと時間をかけた方が、結果的には良いお部屋探しができる場合が多いように思います。
部屋探しの時間帯は何時頃がベスト?
それでは部屋探しの時間帯は何時頃がベストなのでしょうか。
内見をする時間帯によって以下のようなメリットが考えられます。
- 午前中:室内の日当たりが良く分かる・不動産屋が落ち着いている(来店客が少ない)
- 昼~夕方:西日がどのくらい入るのか確認できる・周辺の治安・人の流れが確認できる等
- 夜:帰宅している近隣住民の様子が分かる・夜遅くの道中・街灯の明るさの確認ができる等
時間帯によってそれぞれメリットはありますが、当然にデメリットもあります。
午前中~昼間の内見では近隣住民が外出していて周囲の環境が分かりにくい事もありますし、夜の内見では物件や不動産屋によって対応してもらえない場合も多くあるからです。
そのため出来ればお昼と夜や、平日と週末など、時間帯や曜日をずらして2回程度は物件周囲の確認ができたら良いと思います。
個人的にはやはり落ち着いて内見ができる午前中に不動産屋に行くことをお勧めします。
また内見する時間帯に捉われず、「自分が家で過ごす時間帯」を中心に内見をする事も大切です。
例えば普段午前中に外出をしている人であれば、内見を午前中にするよりも午後以降に内見をしたほうが、実際に部屋にいる時の周囲の環境が分かりやすい筈です。
時間帯によって近隣の環境や様子がガラリと変わる場合もありますので、内見時には時間をかけてじっくりとチェックしてみましょう。
スポンサーリンク
部屋探しの不動産屋の対応時間は?
それでは部屋探しで不動産屋さんが対応してくれる時間というのは何時頃までなのでしょうか。
不動産屋の対応時間についても、やはり店舗毎に異なります。
通常の不動産屋では10~19時頃までの営業時間が一般的ですが、それ以降の時間帯の内見に対応してくれる店舗もありますし、きっちり営業時間で終わる店舗もあります。
営業時間ギリギリに行った場合にはその日のうちに内見をする事は難しい場合が多いです。
また不動産屋が対応時間内であっても、その物件の鍵がなければ内見できない場合もありますので、スムーズに内見をする場合にはやはり事前に予約をして来店をする方が良いでしょう。
中には夜遅い時間帯でも対応してくれる不動産屋さんもありますので、気にいった物件があれば内見時間帯を相談をしてみると良いですね。
部屋探しの時間がない人はどうする?
部屋探しをする場合には、通常は引っ越しの1か月程度前から動き出すのが通常です。
ですが仕事などで忙しくてなかなか部屋探しできないという人もいるかと思います。
時間がないからと言って、いい加減に部屋を決めてしまうと後々に後悔をする場合もありますので、ポイントを決めてお部屋探しをする事が大切です。
時間がない時のお部屋探しのポイントを挙げると、以下のような点が挙げられます。
- ①希望条件を決めておく
- ②不動産屋に時間がない旨を相談しておく
- ③必要書類を準備しておく
①まずエリアや間取り・家賃や設備など希望条件を事前に決めておきます。
現在ではネットで簡単に下調べができますので必ず希望条件をあらかじめ絞っておきましょう。
不動産屋に行ってから考え始めるのでは時間がかかってしまう場合もあります。
②そして時間がない旨を不動産屋さんに事前に相談をしておいた方が良いでしょう。
担当者としても即入居可能な物件や鍵の手配・内見の順序など色々と考えてくれるかもしれません。
また自分が部屋探しにおいて妥協できる点とできない点を伝えておくと良いでしょう。
③賃貸の申し込みや契約時には様々な必要書類が必要になります。
申し込み時でも身分証明書や収入証明の提出が必要な場合もありますし、契約時にも住民票や印鑑証明書など、取得に時間がかかってしまう書類もあります。
スムーズに契約まで進めるためにも、これらの書類はできるだけ早めに準備をしておいた方が良いでしょう。
とにかくお部屋探しで時間がない人こそ「下準備」が大切です。
前もって準備ができる事は早めに用意しておきたいですね。
部屋探しの時間はどれくらい?まとめ
部屋探しの時間について幾つか挙げてみました。
お部屋探しというのは時間がかかる事ですし、慣れない作業でもある事から、スケジュール通りに進まないことも多くあります。
そのためあらかじめ計画を練りしっかりと準備をして、効率的なお部屋探しをしたいものです。
後々に後悔することのないよう、自分に合ったお部屋を見つけたいですね。
またこれからお部屋探しをする方は、まず不動産屋選びから始める必要があります。
不動産屋によって物件やサポート力も違いますし、初期費用も数万円単位で変わってくる事もありますので会社選びは大切です。
こちらの記事でもお勧めの不動産会社についてご紹介していますので、参考にしてみてください。
これから長期間住むお部屋ですので内見時にはしっかりと室内をチェックしておきましょう。
それでは今日はこの辺で。
スポンサーリンク