両国の住みやすさは?新婚や一人暮らしはどう?お店やスーパーも解説
今回は両国の住みやすさについて挙げてみたいと思います。
中央区や墨田区の両区の一帯にある両国。
相撲や国技館などスポーツのイメージを持っている人も多いかと思います。
夏には墨田川花火大会が開かれ、観光地としても両国は有名です。
両国駅からは総武線・都営大江戸線の2路線が使用でき、通勤にも便利です。
今回はそんな両国の住みやすさについて挙げてみます。
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目次
両国の住みやすさは?
両国駅の北側には国技館があり、隣接して江戸東京博物館があります。
駅から離れると住宅街が多く、店舗は少な目ですが閑静で落ち着きのある環境で住みやすい街です。
両国は事件件数も比較的少なく治安の良さにも定評があります。
駅の南側には両国ビューホテルやリバーホテル両国など宿泊施設も多く、両国シティコアといった複合施設も目立ちます。
両国駅からは総武線・大江戸線の2路線があり新宿方面へも行きやすく、秋葉原まで行けば山手線も出ています。
新宿だけでなく池袋、品川などの都心へも30分以内に付きますので都心へのアクセスも〇。
バスも「両国駅前」「両国駅入口」「都営両国駅前」の3箇所から出ており、各方面への交通にも便利です。
両国と言うとお店が少ないイメージを持つ人もいるようですが、錦糸町や秋葉原も近いためショッピングにもさほど困りません。
両国には江戸東京博物館だけでなく「相撲博物館」や「旧安田庭園」「回向院」や「横綱町公園」など、名所も各地に存在します。
また両国には住宅地が多く物件の選択肢も広がるため、一人暮らしからファミリー世帯・新婚さんなど幅広い世代の人が住みやすい環境があります。
両国駅の家賃相場は?
両国駅の家賃相場はどのくらいになっているのでしょうか。
ワンルーム | 9.3万円 |
1K | 9.2万円 |
1LDK | 15万円 |
2K | 11万円 |
2LDK | 21万円 |
亀戸 | 8.41万円 |
錦糸町 | 9.03万円 |
両国 | 9.52万円 |
浅草橋 | 10.98万円 |
秋葉原 | 10.84万円 |
※2019年6月 ライフルホームズ調べ
両国駅の家賃相場は約9.5万円となっており、総武線沿線では平均~少し高めといった所。
ですが両国エリアには住宅が多く、築年数が経った物件や駅から少し離れた物件であれば家賃が低めの物件も数多くあります。
両国が高めであれば隣駅の錦糸町駅も併せて検討してみても良いですね。街の雰囲気もガラっと変わります。
参考記事:錦糸町駅は住みやすい?治安はどう?
自分の収入に見合った住みやすい物件を根気強く探すようにしましょう。
両国周辺の施設は?
両国周辺の施設にはどのような所があるのでしょうか。
幾つか挙げてみます。
両国駅東口の出口です。
目の前には飲食店やカラオケなど多くの店舗が目立ちます。
両国国技館です。
相撲の街「両国」では必ず行ってみたいスポット。
会場の迫力には圧倒されますね。
上画像は江戸東京博物館です。
江戸の街を再現したジオラマなどもあり、当時にタイプスリップできる貴重な両国のスポットです。
上は回向院(えこういん)です。
「ねずみ小僧の墓」があり、毎日のように多くの人が訪れます。
金運アップや合格祈願のご利益にあやかりたい人にも良いようですよ。
旧安田庭園です。
ここでは約1万4000坪の大きな敷地の本格的な日本庭園があります。
緑に囲まれながら落ち着いた空間を過ごせます。
両国ビューホテルです。
レストラン等もあり宿泊だけでなく宴会や会議にも。
観光の際にも宿泊してみたいですね。
新婚さんの両国の住みやすさは?
両国は新婚さんにとっても住みやすい街だと思います。
落ち着いた雰囲気で治安も良いので新婚さんにとっても生活はしやすいでしょう。
「両国子育てひろば」等もあり子育て支援も充実していて、両国にはファミリー世帯が多いのも特徴的です。
上記で挙げた施設の他にも、夏には墨田川花火大会があるので新婚さんにもピッタリです。
両国には新婚さんに人気のある新築・築浅物件も多いですし、2LDK~といった物件も数多くあります。
ショッピングやグルメスポットが少し少なめかな?という感じもしますが、隣駅の錦糸町や秋葉原・東京まで出れば買い物にも困りません。
交通の便も良いので旦那さんの通勤にも便利であり、大きな病院や小学校・中学校もあるので、家族での居住にも向いています。
ただし先ほども挙げたように両国は少し家賃が高い印象もあり、新婚さんやファミリー向けとなると10万円を超えてくる物件が多いです。
そのため費用を安く済ませたい方は両国近隣の駅も併せて検討しても良いでしょう。
両国の一人暮らしの住みやすさはどう?
両国は一人暮らしをするにも良い街だと思います。
実際に両国駅から徒歩10分圏内には一人暮らし向けの1R~1K物件も多く、選択肢も広がります。
都心に近くもありながら、あまりゴミゴミとしていなく生活がしやすいのも両国の特徴と言えます。
ただし大きな規模の買い物場所が少なめなので、一人暮らしでちょっとした買い物をするには不便に感じる事もあるかもしれません。
また飲食店もちゃんこや居酒屋が目立ち、一人暮らしで行きそうな個人店の飲食店はさほど多くない印象もあります。
家賃も単身者向け物件でも8~10万円はかかってくるので、多少の金銭的な余裕が欲しい所。
両国は良い地ですが、家賃の高さからすると一人暮らしとして考えた場合には、もう少し家賃が低めで利便性の良いエリアもありそうな気もします。
錦糸町・亀戸・森下・本所吾妻橋など、周辺の駅も同時に幅広く検討してみるのも良いかもしれませんね。
両国の住みやすさとしてスーパーは?
両国の住みやすさを判断する目安の1つとして、スーパーの数があります。
どちらかと言えば両国は大きなスーパーが少ないような気もします。
ざっと挙げてみると両国周辺には下記のようなスーパーがあります。
- まいばすけっと両国横綱横丁店
- まいばすけっと両国駅東店
- エンゼルファミリー両国店
- マルエツプチ両国緑一丁目店
- サミットストア 両国石原店
- 生鮮マルシェ etc…
個人的には安いまいばすけっとが近くにあると助かります。
ただ少しスーパーの立地が駅から離れている所が難点のように思います。
両国に住む場合には自分なりの買い物スポットを見つけておくと良いですね。
両国の住みやすさまとめ
両国の住みやすさ等について幾つか挙げてみました。
両国は各方面へのアクセスもよく落ち着いた住環境で住みやすいかと思います。
国技館や江戸東京博物館など名所もあり、相撲イベント時には賑やかになります。
何より下町のようなゆったりとした雰囲気もあるので、一人暮らしやファミリー世帯も多いのが特徴です。
興味がある方は一度両国駅で下車してみて、その住みやすさを体感してみるのも良いかもしれませんね。
今回は両国の住みやすさについて挙げてみました。
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